前回「【出産を控えた家庭必見】あなたも取れるはず。有期契約社員・パート・派遣社員の育休取得術〜困った時の対処法も解説〜」を書きました。
今回はその続き。
前回記事を見ていない方はリンクからチェックしてみてくださいねd( ̄  ̄)
・将来子どもを持ちたい方
・非正規、派遣社員、有期雇用の方
ゆえし家の妻(有期契約社員)が育休取得までの経緯を赤裸々に綴った記事です(⌒-⌒; )
ぜひ最後までご覧ください☆
もくじ
適切に、かつ粘り強く交渉し、育児休業を取得しよう
結論から行きます。
育休取得が法律的に認められていて、取得を希望しているなら、
適切に対処して、最後まで粘り強く交渉してみましょうd( ̄  ̄)
メリットいっぱいの育児休業。
知識不足や認識不足で取得できない、というのは悲しいですよね。
育休取得を粘り強く交渉するべき理由
当ブログでは育児休業のメリットをたくさんお届けしています。
基本は男性が育児休業を取得する目線で書いていますが、
女性であってもメリットは多いはず♪
1.何よりも幸福感を得られる
当ブログで発信している育児休業に関する記事を振り返ってみました。
【関連記事】
育児休業の男性の取得率は、2020年で12.65%でした☆
欧米諸国に比べてみると、まだまだ十分な水準とは言えません。
しかし、育児休業がもたらす最大のメリットは「幸福感」です。
特に上記2の記事は、参考になると思います♪
2.育児休業給付金という生活基盤
育児休業の申請を行うと社会保険から「育児休業給付金」がもらえますd( ̄  ̄)
「働いていないのにお金がもらえる」というとなんだかスゴイ得している感じがしますが、
実際の育児はなかなか壮絶です。。。(~_~;)(体験者は語る)
結構、働いていますよ、ホント。
育児休業は「24時間労働の“育児部署への出向”」ですからね(笑)
その対価としていただけるのが、育児休業給付金ですね。
育児休業取得から初めの6ヶ月間は、
✅育児休業開始前6か月間の平均給与の67%
✅6ヶ月経過後は50%
となっていますd( ̄  ̄)
これ、1年間など休業が長期に渡れば普通に数百万円単位のお金になるわけですから
もらえるのともらえないのとでは、大きな差ですよね。
まだまだ会社の認識が古いところは多いかもしれない〜ゆえし妻の育休取得奮闘記2〜
前回記事で、労働局からのアドバイスを受け、
「育児休業を申請します!」という意思表示をしたゆえし妻。
前回記事をご覧になっていない方は、ぜひこちらをご覧になってください。
その後、会社側からのアクションをひたすらに待つものの一向に連絡なし、
の状況が続きました。
ただ、産休に入る日付(すでに上司に相談済み。日程は決まっていた)も迫っていましたし、
よくよく妻に聞いてみると、
産前産後休暇・育児休業ともに正式な会社での手続きはしていない、とのこと(⌒-⌒; )
「をいをい、本当に大丈夫なんだろうか???」とやや焦る私。。。。
1.育休取得意思表示の翌週月曜日
週明けに部長から話す、と言われていたらしいのですが、
本社人事部からの回答が直属の上司まで届いていないことから、
話ができず。。。。
その後、「いつ話すか?」という詳細な日程の連絡も無かったそうです。
2.3日後
妻がしびれを切らし?上司に突っ込んだそうです。
すると…
育児休業は「会社の規定ではない」ことを熟知している私たちからすると、
「会社の規定なんぞ、関係ないんじゃーい!!💢」と言いたくなる回答。。。。
それと同時に「本当に取得できるんだろうか??」という心配もよぎりました(⌒-⌒; )
3.翌週の火曜日
週をまたぎ、月曜日に人事からの何かしらのアクションがあるかと思いきや、
特段何もなく。。。。
翌日の火曜日に妻が何気なく上司に聞いてみたそうです。
「前例がない」ことが会社を動かすのは、本当に大変だと感じましたね。。。
労働局の方にも都度相談しているそうですが、
完全にこちらの味方になってくれているため、精神的には落ち着いていられました(⌒-⌒; )
やっぱり行政のお墨付きは、大事ですね(笑)
4.そして衝撃の展開が。。。さらに翌週
さらに翌週のこと。
産休の申請フォームだけは送られてきて、無事申請ができました(⌒-⌒; )
そして翌日。。。
まさかの展開。。。(⌒-⌒; )
役員レベルの案件になっているとはつゆ知らず。。。
ただ上司や人事部の方が、色々と動き回ってくれていることがここでようやくわかりました。
会社としての初めての出来事に、本当に苦労しているみたいです(^◇^;)
5.そして運命の日!!
「上層部も動いているとわかったなら、まずは一安心。あとは待つだけ!( ・∇・)」
そして、運命の日。
ゆえし妻からのメッセージ↓
ん〜〜〜〜〜〜〜っ!じらすねぇ。。。ε-(´∀`; )
さて、妻の産休まであと数日なのですが、
間に合うのでしょうか???
まとめ
✅育児休業を希望しているなら適切に、かつ粘り強く交渉してみよう
✅育休のメリット①幸福感が得られる
✅育休のメリット②育児休業給付金がもらえる
✅ゆえし妻の育休取得奮闘記その2
✅会社側からの返答がなかなか来ない
✅こちらも負けじと突っ込んでみた
✅社労士の確認が終わり、なんと役員クラスの案件になっていた。。。
✅そしてまだ結論は出ず。。。
✅まだまだ認識が古い会社も多いかもしれない
いかがでしたか?
有期契約社員とは言え、妻は女性です。
女性ですら育児休業の習得にこれだけ苦労するのだとしたら、
男性が取得するのは本当に難しそうですよね。。。(⌒-⌒; )
そういう意味では、私の前職の会社はありがたかったです。
上層部でゴタゴタあったのかは知りませんが、
少なくとも私自身に対して育休取得に関して何か言われたことはなかったですからね。
さて、次回が最終章です。
ゆえし妻は、無事に育児休業を勝ち取れるのか??
乞う!ご期待!(笑)