最近、いろいろな場面で”人生100年時代”と言われるようになりましたね。
あなたは「自分が100歳まで生きる」というイメージがありますか?
私は正直ありません(-。-;
まぁ80歳くらいまでは生きるかもしれませんが、
そこからさらに20年も生きるなんて、
全く想像できませんでした。
でも、どうやら本当にそういう時代がやってくるようです♪
この記事は…
・現在50代以下の方
・育休検討者
・家族を大切にしたい方
に役立つ記事です。
もくじ
結論:人生100年時代はリアル?超長期間ライフプランを作る必要性
結論からいきましょう。
今あなたが40歳未満なら、本当に100歳まで生きる可能性が十分にあります。
私のように「まぁ80くらいまでしか生きられないっしょ( ´Д`)y━・~~」と
タカをくくっていた人は、
一度ライフプランを見直した方がいいかもしれませんよ♪
そして100年のうちの1年、人生の1%を「育児休業」という形で家族に貢献する、
という人生もオススメです♪
こうしている間にも寿命は延びている
今回、私が参考にしたのがこちらの本です。
1.現在の寿命ってどのくらい?
↑『いらない保険 保険会社が教えたくない「本当の話」』より抜粋
生年別・性別 平均寿命をあらわした表です。
本書によると、平均寿命の定義は
「今年生まれた0歳児が、今後何年生きられそうかを各歳の死亡率をもとに計算した数字」
だそうです。計算式がガッチリ定義されているので、主観などの余地はないそうです。
それに基づいて計算されたのが上記の表、というわけですね。
私も初めて見た時に驚きましたよΣ(・□・;)
「お!なんや90以上まで生きるんやなぁ。。。」とね(笑)
2.寿命は伸び続けている
本書によると、
「過去30年間で、男性0.18歳/年、女性0.2歳/年の割合で延びています。」
同じ割合で伸び続けるかは不明ですが、
今から10年したらもっと平均寿命が延びている可能性がある、ということですね☆
また、実際には「平均寿命≒60%生存年齢」となっているそうです。
つまり、同い年の60%は、上記の平均寿命までは生きている、ということですね☆
3.寿命が長い=老後が長い
寿命が伸びることは、すなわち老後生活が長くなることを示しています。
この長くなった老後生活を、より充実した形で迎えるために必要なものはなんでしょうか?
年金とか家とか、現実的かつ物質的なものはいったん置いておいてくださいね(^◇^;)
私は…
1.仲の良いパートナー
2.没頭できる趣味
3.一緒に遊べる友人
かなと思いました。
趣味は、その時でも見つけられるかもしれませんが、
仲の良いパートナー や 一緒に遊べる友人は、すぐにできるものではないですよね。。。
そう思うと、
いま仲良くさせてもらっている友人を大切にしたり、
いまの(あるいは将来の)パートナーを大切にする、
ということは、人生を豊かにする上で欠かせない要素だと言えます。
4.育休の取得は「家族みんなを大切にする」こと
拙著note「男性の育休が人生にもたらすメリット。1+1>2」でもご紹介しましたが、
President Onlineの記事「家庭より仕事を優先したシニア男性の後悔」では、
60歳以上の男性120人に聞いたアンケートとして、
「40代の生活を振り返って後悔していることは?」という質問に対して
1位:子育てを任せきりだった
2位:家事を任せきりだった という結果があり、
その結果何が起こったか?という問いに対して、
1位:家族に迷惑をかけた
2位:会話が減った
6位:離婚をした
と回答しています。
育休の取得によって子どもの世話をすることは、
子どものためであり、パートナーのためでもあります。
ひいてはそれが “自分のため”になるかもしれない、ということですね( ・∇・)
「男性育休」を検討することが人生の一つのポイントになればいい
「人生の1%は家族のために」というフレーズは、
私と同じような育休パパブロガーのシカゴリラさんが提唱されているものです。
(シカゴリラさんのブログはこちら「Papa ikuQ.com 男性育休のすすめ」)
人生観というのは人それぞれで良いと思いますが、
私は「参考になる考え方だなぁ」と強く感じました。
育児休業は、日々子どもの世話に追われるわけですが、
それだけで終わるわけではありません。(そういう日も多々ありますけどね。。。(笑))
私は育休中の期間を使って、様々な本やネットに触れる時間ができ、
それが私自身の人生観にも大きな影響を与えてくれています。
先のシカゴリラさんのブログに行き着く事もなかったですし、
こうした考えに触れることさえありませんでした。
人生を見つめ直すきっかけとして、育児休業の期間は一つ大きな財産だとはっきり言えます。
もしあなたが何らかの事情で育休を取得できなかったとしても、
育休を検討することによって、
自分の人生に対する優先度や、
ライフプランそのものを見直すポイントに
きっとなるはずですよ♪
平均は分かったが、自分がいつ死ぬかなど誰にもわからない
「いや平均寿命はそうかもしれないけど、自分が本当に100歳まで生きるかなんて
わからないでしょ??(^◇^;)」
その通りですね(笑)
デスノートの死神の目でも持ってない限り、誰にも寿命はわかりません。
今日死ぬかもしれないし、
明日死ぬかもしれないし、
100歳でも生きてるかもしれないし、
120歳くらいまでいくかもしれない。。。
こればっかりはどうにもなりません(-。-;
だからこそ“悔いのない人生”にしたいじゃないですか?
死ぬ間際に、「あぁ、あれやっときゃよかったぁ。。。」
「これやっときゃよかったぁ。。。」とできる限り思いたくないですよね☆
それぞれの年齢で、やりたいことを後悔なくやっておくためには、
「やりたいことリスト」を作っておくと良い、という人もいます。
リベ大の両学長の↓こちらの動画が参考になりますので、興味ある方は一度ご覧になってください。
「今しかできないことを、全力でやっておく」というのは、
後悔が少ない人生には、とても大切な考え方ですね☆
まとめ
✅これから“人生100年時代”は本当にやってくる
✅しかも寿命は伸び続けている
✅寿命が長い=老後が長い
✅老後の生活で大切なもの。パートナー・趣味・友人。
✅育休の取得は、子どもだけでなく家族みんなを大切にすること
✅平均寿命が長くても、自分がどうなるかはわからない
✅後悔しないための「タイムバケット」
いかがでしたか?
人生100年時代なんて、何かの冗談かと思っていました(笑)
でもどうやらリアルになりそうですね。
昨晩、妻とこのことについて話した時に
「足腰の健康と自分の歯を守っていきたいね。」という話も出ました。
寿命があっても、楽しめなければ仕方ないですからね☆
健康第一です。
今年もあとわずかになりましたが、健康にお過ごしください。