『男性育休って盛り上がってるけど、
自分の周りでは全く感じないんだよなぁ。。。
本当のところどうなのかしら??( ´Д`)y━・~~」
日本人ですから周りの様子って気になりますよね(笑)
この記事は…
・男性で育休取得を検討している人
・旦那さんに育休を取得してほしい奥様
・会社の人事、総務関連のお仕事をしている方
に役立つ記事です。
もくじ
男性育休の今を知る〜イクメン白書〜
積水ハウス株式会社が手掛けている「イクメン白書」です。
私も育休に入るまで全く知らなかったです(笑)
毎年、独自の指標を用いて調査を行い、
都道府県ごとにランキングを作ったりしていますよ☆
ちなみに調査結果がPDFでまとまっているのはコチラ。
私はこっちの方が見やすかったですね(^◇^;)
イクメン白書の信憑性は?
『イクメン白書2020』によると…
2019 年から企業で働く男性の育休取得実態を探る「イクメン白書」 を発表しています。
昨年に続き、全国の小学生以下の子どもを持つ 20 代~50 代の男女 9,400 人を対象とした 調査を実施し、
「イクメン白書 2020」としてまとめました。
「イクメン白書 2020」 調査概要
実施時期:2020 年 7 月 14 日(火)~7 月 22 日(水) 調査手法:インターネット調査 調査対象:全国 47 都道府県の小学生以下の子どもがいる 20 代~50 代の男女 9,400 人人口動態に基づきウエイトバック集計
10000人近い人が対象になっていますから、母数としてはまずまず多いですよね。
しかも全ての都道府県で実施しています。
民間でここまでの調査は他にされていないのでは?
イクメン白書2020の中身は?
2020年度版のトピックだけお伝えしておきますね。
- 九州男児はイクメンパパに変身中
- 育休取得男性の育休満足度81.8%と大幅アップ
- 家事・育児に幸せを感じる男性は、仕事の生産性や愛社精神にも効果あり
- 男性社員の育休制度の推進は、本人・職場・企業・社会にプラスになる”四方よし”
もちろん、内容の全ては実際にHPをご覧くださいね( ̄▽ ̄;)
第1位の佐賀県の取り組み
佐賀県の山口知事のコメントでは…
佐賀県では、結婚、出産、子育てのあらゆるステージで支援を行い
「佐賀で子育てしたい」と思ってもらえる環境 をつくるプロジェクト
「子育てし大 県さが」に取り組んでいます。
子育てがしやすい環境を、自治体が積極的に整備しているようですね。
佐賀県の取り組みについては別の記事で新たに書いていきたいと思います♪
乞うご期待☆( ・∇・)
男性育休の取得は、男性自身が「幸せになるため」
男性の育休の取得の必要性が
少しずつ叫ばれるようになってきました。
もちろん男性の育休取得の必要は大いにあります。例えば。。。
・産後のパートナーのフォロー
・特に生後8週間は産後うつの危険性が高い
・そもそもワンオペ育児は大変。。。💧(実感)
・男性自身の育児、家事スキルを習得する期間 etc…..
しかし、当ブログでは「必要だから育休を取る」というより、
「男性自身の人生を輝かせるための手段としての”育休取得”」が大切だと考えています。
育休取得にはデメリットもあります。
特に大きいのは仕事上のデメリットや経済的なデメリットですよね。
だからこそ「誰かのため」だけでなく、「自分のため」と思えるような
育休取得を考えてもらいたいのです。
『イクメン白書2020』でも…
本人の育休期間が長いほど、男性の家事・育児幸福度は高くなる
という調査結果が出ています。
現状では私のように10ヶ月も育休を取得するのは相当なレアキャラ(笑)
なかなか会えませんよ〜〜〜〜(・∀・)(・∀・)(・∀・)(・∀・)(・∀・)(・∀・)
いや、だからこそ発信する意味があると思っているのです。
そもそも男性で育休を取得しているのは2019年の調査で7.48%。
2020年はもう少し増えるかな?
しかしその大半が1週間程度の短期の取得に留まっています。
ですが長く取得するメリット、というのも十分ありますよ♪
まとめ
✅積水ハウス監修の「イクメン白書」が日本の男性育休の現状を教えてくれる
✅全国1万人規模の調査であり、信憑性は高い
✅今年のイクメン度No1は「佐賀県」
✅育休はパートナーのためだけでなく「自分のため」という視点を持つ
いかがでしたか?
本来、子どもが生まれるって幸せなことですよね?
その幸せを男性自身ももっと享受していいんだと思います。
その第一歩が育児休業の取得です。
検討中の方は、ぜひ前向きに考えてみてくださいね( ・∇・)