少し前から話題になっている以下の本をご存知ですか?
・小さな子どもをお持ちの方
・将来子どもを持ちたい方
せっかく子どもを育てるのなら、
自分自身にも、子どもにも、
記憶に残る充実した時間を過ごしたいですよね☆
今回の記事を読めば、そのヒントが掴めるはずです。
ゆえし
もくじ
時間は有限。今しかない瞬間を目一杯楽しもう。
結論から行きます。
子どもと過ごす時間は有限です。時間もお金も、しっかり使って色々な経験をすると
自分自身の幸福にもつながっていきますd( ̄  ̄)
子育て中のパパは「子どもと過ごす時間がなかなか取れない」と悩んでいる人も多いと思います。
でも、考え方を少し変えてみると、行動できる点があると思いますよ。
子どもとの時間を優先するべき理由3つ
1.目の前の子どもと過ごす時間は“いま”しかないから
私も含めて多くの方は、
「働く時間」と「子どもや家族と過ごす時間」はトレードオフの関係です。
一方で、何かを優先させれば、何かを逃すのは自然の理だ。家族と過ごすその時間は、働いてお金を稼げたはずの時間でもある。その逆も然りだ。
『DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のツール』より抜粋
どちらもパーフェクトに!というのは現実的ではなく、
かといって、どちらかに偏在してしまうのも良くはない。
本書でも
大切なのは「金を稼ぐこと」と「大切な人との経験」をトレードオフの関係として定量的にとらえ、自分の時間を最適化することだ。
『DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のツール』より抜粋
このバランスの取り方は人それぞれ異なるでしょうd( ̄  ̄)
子育てをしている方はわかると思いますが、
「いまこの瞬間の子どもと過ごすのは、今しかない」という厳然たる事実があります。
我が家でも時々、上の娘が小さな頃に撮ったビデオを見返したりしますが、
「こんな小さかったっけ??(⌒-⌒; )」と思わされることがしばしばありますね(笑)
「めっちゃ可愛いやんけ!♪」みたいな(笑)
でも、本当は“いま”目の前の子どもも、後から考えれば「小さくて、可愛い」んですよ☆
例えば私であれば、6歳の長女と過ごす時間は「いま」しかありません。
それは来年ではなし得ない、かけがえのない時間ということになるわけですね。
2.経験と思い出づくりこそ人生を充実させるから
本書では「人生で一番大切なのは、思い出をつくることだ」と書かれています。
つまり“経験”ですね☆
これは他の書籍でも似たようなことが書かれています。
例えばこちらですね↓
この書籍もめちゃくちゃオススメです☆
お金の「使い方」にフィーチャーしており、「経験」にお金を使う重要性も説かれています。
ちなみに「DIE WITH ZERO」では、旅行などの経験に投資(お金を使う)と、
「記憶の配当がもらえる」という表現を使っています。
心理学の研究でも、人はモノではなく経験に金を使うほうが幸せになれることを示している。モノは買った瞬間の喜びは大きいが、次第にその喜びは減っていく。だが、経験から得る価値は時間の経過とともに高まっていく。私はこれを、「記憶の配当」と呼んでいる(次章で詳しく説明する)。
『DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のツール』より抜粋
配当、というと投資に対するリターンのことですよね。
旅行などの経験にお金を使うと、
その後「あの時はこれが楽しかったよね♪」「そうそう。あそこで食べたやつ美味しかったよね?!」など
いつまでもずっとその思い出を楽しめる、というわけです☆
私自身の人生を振り返ってみても、
思い切ってお金を出して行った旅行などは、
特に思い出に残りやすいですよね(もちろんお金の高さだけが充実度を示すわけではないですが)
モノよりも「経験」にお金を使うのは、幸福に近づくコスパの良い選択である、ということです。
3.ある段階でしか味わえない経験があるから
子どもとの経験は「ある期間でないとできない」ことが多かったりします。
本書では以下のようなエピソードが語られています。
2人の娘が小さかった頃、私はよく一緒に『くまのプーさん ザ・ムービー/はじめまして、ランピー!』を観た。(中略)私はこの映画が好きで、娘たちと一緒に何度も繰り返し観ていた。 だがある日、10歳の次女にこの映画を観ようと誘ったところ、断られてしまった。どうやら、もうこうした子ども向けの映画は見たくないということらしい。 あらかじめこうなることを知っていたのなら、私はもっと娘たちと一緒にこの映画を観ようとしただろう。
『DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のツール』より抜粋
子どもとの経験ってそのほとんどが「その時にしかできない経験」ですよね?(⌒-⌒; )
本当に子どもの成長は早いもの。
私の上の娘はいま6歳ですが、けっこう体が大きくて抱っこして歩くのは大変です。。。(笑)
なのでなかなか抱っこする気になれないのですが、
彼女が2歳くらいの頃、毎日保育園に歩いて送っていくのに
片道15〜20分くらいの道のりを
ずっと抱っこして歩いていました☆
もちろんベビーカーや自転車を使えば楽なのはわかっていたのですが、
その根底には
「こんなに抱っこできるのは今しかない。できるうちにしっかり抱っこしておこう!( ̄∀ ̄)」
という思いがありました。娘の体重が15kgに達するまでは頑張って送ってましたよ。
それがあるので、今は抱っこできなくても後悔していないですねd( ̄  ̄)
「忙しいからまぁいいか!また来年やれば( ´Д`)y━・~~」と思っていたら、
来年には実現しないこともたくさんあるかもしれません。
「いまできることは、今やっておく」ことが
子どもと過ごす時間を後悔しないためのポイントになりそうですね☆
人生を充実させるツール「タイムバケット」を作ってみよう
「タイムバケット」というのをご存知ですか?
『DIE WITH ZERO』でも紹介されていますが、
簡単にいうと「時間軸をつけた“やりたいことリスト”」というものです。
リベ大の両学長も、タイムバケットの有用性について解説していますね。
本書では、お金から「いかに多くの価値を引き出すか?」という点についても語られていますが、
その中で「歳を取ってからだと、価値を引き出しにくい」と書かれています。
さまざまな要因がありますが多くは「健康問題」ですね(⌒-⌒; )
例えば旅行に行くとしても、加齢とともに
- 元気に歩き回れなかったり
- 長時間のフライトに耐えられなかったり
- 美味しいものがたくさん食べられなかったり
その点、若いうちであればそういった問題が少ないので、
「価値を引き出しやすい」というわけですね☆
「やりたいことリスト」というと死ぬ前に後悔しないために作るもののように聞こえますが、
タイムバケットでは
✅「20代のうちにこれをやる」
✅「30代になったら子どもとこんなことをしたい」
✅「これは40代でもできるから、後にしよう。」
『その期間にやりたいこと、やるべきこと』を書き出していくというものですd( ̄  ̄)
ちなみに時間の区切り方は10年でも5年でも良いそうですよ☆
私自身は、まだそこまで厳密に作ってはいないのですが、
「ゆえし家ライフシミュレーション」の中に
「20◯◯年には、ここに旅行に行く!」と決めています( ̄∀ ̄)
時期や場所を決めると、必然的にそこに向けて元手を貯める気になるので
役立ってますね(笑)

本当に行けるかどうかは、その時にならないとわからないですが、
準備をしていなければ実現しないので、しっかり準備をしていきたいと思います。
人生で起こることに偶然はなく、基本は必然ですからね。
自分の老後がむしろ心配なのですが。。。
「とはいえ、会社での仕事が忙しいんだよ。老後の資金も心配だし、子どもの教育費だって。。。」
というお悩み、ありますよね??(⌒-⌒; )
めちゃくちゃわかります(笑)
年金と老後については、こんな記事が参考になるかもしれません↓

手前味噌ですが、私はこの記事を書く段階で自分の老後の悩みがかなり減りましたね(笑)
「これくらいの生活水準なら、年金だけで十分暮らせるやん!」と思ったからです(^◇^;)
あなたも一度はやってみて、損はないと思いますよ。
また教育費問題は解決するのは難しいですが、「知っておくと不安が減る」という意味では
以下の記事がオススメです☆



子育てするのにも、色々な知識が要りますねぇ(^◇^;)
まとめ
✅忙しいパパに向けて、人生を充実させる時間の使い方を『DIE WITH ZERO』を元に解説
✅時間は有限。今しかない瞬間を目一杯楽しもう。
✅目の前の子どもと過ごす時間は“いま”しかない
✅経験と思い出づくりこそ、人生を充実させる
✅ある段階でしか味わえない経験がある
✅『タイムバケット』を作ってみるのがオススメ
✅老後や教育費などはさまざまな知識を使って乗り越えよう
いかがでしたか?
正直、これだけ書いても「書き切れないなぁ」という思いの方が大きいです(^◇^;)
私の文章力の問題ですが(笑)
でも、さまざまな書籍を読んでいく中で、やはり共通しているのは
「幸福とは、どのように人生の時間を過ごすかが大切」ということ。
自分にとって幸福な時間の過ごし方のために「お金」を使うことが
最も上手なお金の使い方なんでしょうね☆
何かの参考になれば幸いです♪