子どもと一緒に旅行に行くメリット5選〜行けない場合の対処方法も解説〜

あなたは“旅行”が好きですか?

もちろん、今はなかなか行けません(^^;;

しかし子どもと一緒に旅行に行くことは、

どうやら親の想像以上の効果があるようです。

 

ぜひ、最後までご覧くださいね☆

この記事は…

・プレママ、プレパパ
・小さな子どもをお持ちの方
・将来子どもを持ちたい方

に役立つ記事です。

 

子どもを連れて旅行に行くメリット5選

1.ストレスに強くなる

驚きの結果ですが、

「旅行に行くことで遺伝子が活性化してストレスに強くなれる」ことが

カリフォルニア大学のエペル博士らの研究でわかっていますΣ(・□・;)

この実験では、被験者たちにリゾート施設で6日間過ごす実験を行いました。

施設で過ごす前後で被験者の血液を採取して、

遺伝子の活性化を調べてみると、

被験者の遺伝子のほとんどが高度に活性化することがわかりました。

遺伝子の活性化によって、ストレスに対する耐性が強くなり、

免疫機能も高まるというわけですね☆

 

2.自己肯定感が高まる

東洋大学国際観光学部の森下晶美教授によると、

子どもの頃に家族旅行の経験が多い人は、成人後も、
コミュニケーション力や社会性、思いやりなどの点で
自己肯定感が高いという傾向が明らかになっています。

「子育てベスト100」(加藤紀子 著)より抜粋

もちろん旅行した先で「どのような経験をしたか?」によっても

大きく異なるでしょう。

しかし旅行に行けば必然的に

✅見知らぬ人(現地の人)との会話→コミュニケケーション
✅道中の交通機関や行く先でのルールの遵守→社会性
✅他人との接触による譲り合いなど→思いやり

こういった経験をすることができますね☆

 

3.幸福度が高まる

『「幸せをお金で買う」5つの授業』では

払ったお金に対して最も大きな喜びを得られる経験の”基準”として

以下の4つ紹介しています。

・他の人々と交わることによって、社会的なつながりが生まれるような経験
・このさき何年にもわたって楽しい気持ちで繰り返し語ることができる思い出話につながる経験
・あなたが感じている自分という人間、あるいはあなたがなりたいと思っている
自分像に密接に結びつく経験
・他の選択肢と簡単に比較することができない滅多にないチャンスを与えてくれる経験

 

『「幸せをお金で買う」5つの授業』より抜粋

旅行はまぎれもなく、2つ目に当てはまりますよね^ – ^

モノよりも経験にお金を使った方が、

成長や幸福感が得られやすいことがわかっています。

 

(関連記事「育休が幸福を呼び寄せる理由〜『「幸せをお金で買う」5つの授業』のレビューより〜」)

4.記憶として残りやすくなる

記憶として残りやすくするには、

「体験」というのは非常に有効な手段の一つです。

事前にガイドブックやパンフレットなどで「予習」した内容を、

実際に行ってみて“体験”すると、

その記憶は鮮明に残りやすくなります。

 

教育産業に従事していたり、

教育熱心な富裕層の方だと、

お子さんと一緒に学校の歴史の教科書に

出てくるような場所を訪ね歩き、

子どもが学んだ内容を「体験」として残すことで

記憶をより強固にしているケースも少なくありません( ・∇・)

 

5.認知症のリスクを下げる

脳科学者の西氏によると…

旅行はアルツハイマーの原因βアミロイドまで減少させる効果も
示唆されています。

「脳科学的に正しい 一流の子育てQ&A」より抜粋

「示唆」ですから断定はしきれない、といったところかもしれませんが、

免疫が高まった上に、認知症予防までできるのなら、

良いことづくめですよね♪d( ̄  ̄)

せっかく旅行に行くのなら。。。

旅行ジャーナリストの村田和子さんは、

旅行に行く際に以下のことをオススメしています( ・∇・)

✅テーマを決める
✅作戦会議をする
✅一緒に準備をする
✅移動時間にコミュニケーションを深める
✅思い出を記録に残す

いずれも共通しているのは

「子どもと一緒に実行する」ということです。

旅行、というと親が勝手に決めてしまいたくなりますよね。。。(^◇^;)

まぁ小さいうちはそれも仕方ないでしょうが、

ある程度大きくなってきたら、子どもも一緒に旅行計画の会議に

参加させてみませんか?

 

きっと子どもにとっては、大きく成長する機会になるはずですよ♪

実は旅行に行かなくても幸福感を高める方法がある

「いやいや、今は旅行なんか行けないよ。。。

それじゃ意味ないよね。。。(-。-;」

と落ち込む必要はありません!

最新の研究では、

実際に旅行に行かなくても、旅行の計画を立てるだけでも幸福度がアップする

ことも報告されています。

人は幸福感が高い時、免疫力がアップすることもわかっています。

 

計画ならいつからでも立てられますし、

パンフレットや旅行ガイドを見て

あーだこーだと言うのも楽しいですよね(*^o^*)

また実際に行くタイミングを見計らうことで

楽しみを長続きさせることもできそうです♪

 

子どもと旅行に行ける時間は限られている

ある時、自分の親にふと言われたことがありました。

「子どもと一緒に旅行に行ける期間も、案外短いからねd( ̄  ̄)」

 

考えてみれば、

子どもが大きくなるにつれて、

✅学校
✅習い事
✅友達

などの予定が増えてきて、

家族みんなで一緒に出かける機会そのものが

少なくなってきます。

そのうち

「親と一緒に出かけるなんて、やぁ〜だ〜( ̄◇ ̄;)」とか言い出しますよ(笑)

ってか、自分がそう思ってましたから!!(爆)

 

ではリアルに「いつまで一緒に行けるのか?」を考えてみましょう。

私自身の感覚では、

部活が始まる中学生になると予定を合わせるのも難しくなると思っています。

 

上の娘は現在5歳ですが、

「行けるうちに、たくさん行っておくd( ̄  ̄)」

私自身のイメージです☆

まとめ

✅子どもと一緒に旅行に行くメリット5選をご紹介
✅ストレスに強くなる
✅自己肯定感が高まる
✅幸福度が高まる
✅記憶として残りやすくなる
✅認知症のリスクを下げる
✅計画を立てるだけでも幸福度はアップする

いかがでしたか?

人生100年時代ですから、

自分が行きたいところは、ひょっとしたら後でも行けるかもしれません。

しかし「子どもと一緒に行く」という機会は、

「いましかない( ・∇・)」と言っても全然おかしくないです。

何かの参考になれば幸いです☆

 

(参考図書)

脳科学的に正しい 一流の子育てQ&A

脳科学的に正しい 一流の子育てQ&A

  • 作者:西剛 志
  • 出版社:ダイヤモンド社
  • 発売日: 2019年04月05日頃

子育てベスト100

子育てベスト100

  • 作者:加藤 紀子
  • 出版社:ダイヤモンド社
  • 発売日: 2020年06月12日頃

「幸せをお金で買う」5つの授業

「幸せをお金で買う」5つの授業

  • 作者:エリザベス・ダン/マイケル・ノートン
  • 出版社:KADOKAWA
  • 発売日: 2014年02月

 

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