育休が明ける1月からの入園を目指して、
保育園の入園申し込みをしたのが10月下旬のことでした。
いよいよその結果通知が市役所からやってきました。
この記事では、
✅保育園の入園申請
✅保育園に入園待機になったら育休はどうなる?
✅待機になった後の道
について解説していきますね☆
この記事は…
・プレママ、プレパパ
・育児休業を検討している方
・保育園の入園を検討している方
に役立つ記事です。
もくじ
娘が保育園待機児童になりました
冒頭にも書きましたが、1月からの入所を目指して申請した保育園。
見事に?待機児童になりました(^◇^;)
ある程度は予想していたので動揺はありません☆
「待機になっちゃったらどうなるの?」という点を、
リアルにお伝えしていきます。
保育園の入園申請について
まずお断りm(_ _)m
保育園の入園申請については、
「自治体によってやり方や審査が異なる」という点を
誤解なきようお願いします。
あくまでも、ゆえしの体験として記載していきますことを
予めご了承ください。
1.時期・方法
私の住んでいる所では申請は10月初旬から始まりました。
ちょうどその1ヶ月くらい前から「保育園入所のしおり」なるものが
市から発行されます。
まずは公民館や市役所の支所のようなところで、それを手に入れます。
市内の入所できる保育園の一覧や、
保育園申請にあたっての注意、
保育園の入所審査を行うための点数表
がついています。
この段階で行うべきことは…
✅市内の保育園を知る
✅入所希望を出す保育園の候補をしぼる
✅保育園入所審査のための我が家の”点数”を知る
✅勤務先に「就労証明書」を記載してもらう
このあたりでしょうか。
2.保育園への見学
これは我が市ではほぼ必須のようです(^◇^;)
申し込みをしたい保育園に、予め出向いて見学をするわけですね。
見学は個人が保育園へ直接連絡を取り、
予約を取るスタイルです。
上の娘が通っている保育園は見学なしでOKなのですが、
それ以外に入所希望を出す保育園には見学に赴く必要があります。
実際に私も、4つ見学に行きました。
保育園にもよりますが、
週末(土曜日)にも行っているところ と
平日にしかやっていないところ があります。
週末にやっているところ(2ヶ所)は妻と一緒に行きました。
保育園は、可能な限り父母共に見学に行くことをお勧めします☆
理由:保育園に関するイメージ、やってくれること・そうでないこと
保育園に対する要望、子どもが過ごす環境として許せるかどうか etc…
などを予めすり合わせておく方が後でギャップが少なくて良いと思うからです。
私も最初は「見学なんて、ちょっと面倒くさいわぁ。。。( ̄◇ ̄;)」って
思っていました(爆)すみません。。。。
でも、行って良かったことは…
✅保育園に対するイメージが変わった
✅いざ自分の子どもを預けるとなると出てくる不安が解消できた
こういったことです。
私自身は保育園というものに通ったことがなかったので
「幼稚園とどう違うんかなぁ。。。?(^◇^;)」というのが
まったく想像つきませんでした。
しかし見学に行って「ここに預けるのかぁ。。。」と想像してみると、
⭕️預けたいと思える保育園
❎ちょっと遠慮したい保育園
があります。
認可保育園であればもちろん基準は満たしているわけですが、
ここは好みですね。。。感覚です。
自治体によっても異なるかもしれませんが、
基本、保育園は一度入ってしまうと転園ができない or 難しいです。
よって慎重に選んで、納得できる保育園を選びましょう。
3.書類を記入して役所へ提出
見学が終わって実際に入所を希望する保育園を決めたら、
あとは入所希望の書類を記入・取り寄せをして、
役所へ提出します。
先述した「就労証明書」は自分で記入する部分と、
勤務先に記載してもらう部分があります。
勤務先の総務課が出社する建物内に無い場合には、
早めに郵送して期限に間に合うようにゆとりを持って準備しましょう♪
なお、書類の記載について不明な点がある場合には、
役所の方に質問しながら記入することもできます。
基本、優しく教えてくれますのでね、大丈夫です( ・∇・)
4.結果を待つ
あとは入所できるか否かの結果通知を待つだけです。
ドキドキですが、点数に応じて客観的に決まりますので、
祈っても仕方ないです(^◇^;)
保育園に入園待機になったら育休はどうなる?
保育園への入所を希望したのに
それが叶わなかった場合には「育児休業の延長」が認められてます。
育児休業は、育児・介護休業法に基づき、保育所などに入所できない場合に限り、
子が1歳6か月まで(再延長で2歳まで)延長することを可能としています。厚生労働省HPより抜粋
育児休業に入ったタイミングがいつであっても、
子どもの月齢によって延長できる期限が決まっていますので、
注意してくださいねd( ̄  ̄)
また育児休業給付金についても、
育休の延長が正当な理由で認められれば延長期間について
給付されることになっています。
原則、養育している子が1歳となった日の前日
(具体的には1歳の誕生日の前々日。民法の規定上、
誕生日の前日をもって満年齢に達したとみなされる為)までです。
ただし、子が1歳になる前に職場復帰された場合は復帰日の前日までです。
また、一定の要件を満たした場合は、
最大で1歳6か月又は2歳となった日の前日まで受給できる場合があります厚生労働省HPより抜粋
まれに育休の延長を”目的”として保育園に入所申請をするものの、
辞退して給付金を受け取ろうとする方がいるみたいです。。。
厚生労働省HPにも注意喚起がされてます(^◇^;)
まぁ、すぐにバレちゃいますからやめた方がいいですね。
待機になった後の道
1.保育園の入所ができるまで育休を延長
最も無難な方法はもちろんこれですね(^◇^;)
育児休業の取得自体もそうでしたが、
労働者から(適正な理由で)育休の延長申出があった場合、
これを拒否することは原則としてできません。
ただし復帰の目処がいつ頃になりそうか?などは、
よく相談しておいた方が良さそうですね。
2.認可外保育園を探す
「オススメできる」とは言えませんが、
どうしても育休を延長できない!という何らかの理由がある場合には、
こういう方法もあります。
「認可外保育施設」とは、児童福祉法に基づく認可を受けていない保育施設のことで、
「認証保育所」などの地方単独保育事業の施設も対象に含みます。厚生労働省HPより抜粋
「認可外」というと何だか粗悪なイメージを持つ方も
いらっしゃるかもしれませんが、
あくまでも児童福祉法に基づく認可を受けていない、というだけです。
預かっている人数に対して、敷地面積が足りないとか、
児童に対して保育士の数が少ない、などですね☆
認可外であっても、よくよく面倒を見てくれるところもたくさんあります。
かくいう我が家も、上の娘の時に数ヶ月間だけ認可外保育園に
お世話になっていました☆
ビルのテナント1階で行っているようなところで、
初めに見たときには確かに
「せまいな〜」という感じでした(-。-;
しかし、背に腹は変えられません。
まぁまぁな額の入所金を支払って、預けました(笑)
認可外保育園に入所させていると、次の審査の時に点数が高くなることがあります。
しかし、園によって認可以上に環境の”良し悪しの差”があると思われるので、
見学に行ったり、評判をしっかり調べておく必要がありますよ(-。-;
また今は保育園を取り巻く環境もだいぶ変わってきていますから、
そもそも保育料が安くなっていたり、
補助金が出たりする自治体もあります。
ここはよくよく調べて、利用するのかしないのかを検討する必要があります。
ちなみに厚労省の「平成30年度 認可外保育施設の現況取りまとめ」では
✅届出対象の認可外保育施設数は12,027か所(前年度9,666か所)
✅就学前入所児童数は173,160人
だそうです。
まだまだ多くの人が、認可外に頼らざるをえない状況が伺えます。
まとめ
✅保育園の入所申請の仕方をリアルに解説
✅保育園への入所申請を出したのに「待機児童」になった時、育休は延長できる(最長2歳まで)
✅もちろん給付金も期間に応じて受給できる
✅認可保育園で待機になっても認可外保育園に入れるという方法もある
✅ただし認可外は良し悪しがあるので、評判などをしっかり調べておく
✅自治体によって補助金が出たりするので、これもくまなく調査すべし
いかがでしたか?
育児休業は取得時も明ける時にも一手間が必要です。
出口戦略、ですね。
どれだけ考えても他の人の力を借りないと、なかなか難しい面があるのも事実です(^◇^;)
私自身もいま待機になったので、
勤め先と連絡を取りながら復帰の目処を模索中です☆
たぶん4月には入所できると思うんだよなぁ。。。
何かの参考になれば嬉しいです♪