82歳が教えてくれた「人生の結論」が深い。子育てのイライラをコントロールしよう。

私たちは無意識のうちに

様々な固定観念を持って生きていますよね?(^◇^;)

そんな中、リベ大の両学長のオススメ書籍にも取り上げられていた

小池一夫著「人生の結論」という本を読みました☆

人生の結論

人生の結論

  • 作者:小池一夫
  • 出版社:朝日新聞出版
  • 発売日: 2018年08月10日頃

著者の小池一夫さんは執筆当時、82歳☆

これがですね、超絶良い本です!!( ・∇・)

深い、深すぎます。。。

完全に人生を達観した”成熟した大人”だからこその意見が、

次から次へとでてきます。

 

この記事は…

・プレママ、プレパパ
・育休取得を検討している人
・結婚している、またはしたい人

に役立つ記事です。

人生の先輩の意見は聞いておくべき

冒頭にも書きましたが、82歳の人生観は圧倒的に深いです。

私のような若輩者が発する言葉の、

何倍も説得力があるなぁ、と感じました(^◇^;)

もちろん、世代による考え方の違いなどはあるにせよ、

人生や人間関係の本質は、いつの時代も変わらないのだなぁ。。。

 

何かに悩んでいる人はもちろん、

そうでない人も今後何かの困難にぶち当たります。

そんなとき、きっと彼の言葉が役に立つでしょう♪

親として生きるあなたへ贈る、小池さんの言葉たち

1.自分の役割を決めない

正直、82歳でこんな考えを持っている人がいるのに

驚いてしまいました(^◇^;)(失礼。。。)

若い人でも正直、性別や年代、職位などに応じて

自分で役割を決め”すぎて”しまう人が多いのではないでしょうか。

 (中略)役割を決めすぎず、できることからやろうねという
「協力」のほうに重点を置くべきなのです。
あるときは助ける人だけど、あるときは助けられる人。
(中略)
苦手なことまでやる人を「一生懸命」と褒める人は多いですが、
得意な人に任せれば、本人は楽だし時間短縮になるし
結果は出るしでいいことずくめです。

「人生の結論」より抜粋

こういう柔軟さを、いつまでも忘れないでいたいものです。

 

2.迷惑をかけたらいけない?

日本人はとかく”迷惑”を嫌います。

もちろん迷惑をかけることが良いことではないのですが、

小池さんはこう述べています。

日本では「人に迷惑をかけたらいけません」と教えますが、
インドでは子どもに「あなたは人に迷惑をかけて生きているのだから
人のことも許してやりなさい」と教える
(中略)
生きていくことは、「お互いさま」の連続です。

「人生の結論」より抜粋

日本には同時に「お互いさま」という素敵な言葉があります。

誰かと暮らすのであれば、ずっと迷惑をかけずに

生き続けることはできないですよね(-。-;

迷惑をかけたら、「ごめんなさい」か「ありがとう」

迷惑をかけられたら「お互いさま」

これでいいんだなぁ。。。。

 

3.自分のご機嫌をとっておく

私自身も、けっこう反省させられる部分です(^^;;

というか、小さな子をお持ちの方は経験あるのでは??

「不機嫌は無言の暴力」なのです。
自分の機嫌は自分でとるのが大人の作法なのです。
(中略)
笑って生きる大人の姿を、子どもを初め周りの人たちに示すことは
大人の嗜みです。

「人生の結論」より抜粋

はい、申し訳ありませんでしたm(_ _)m

ホント、これ大事ですよね。

分かってはいるんですけど。。。。いや、がんばります。

具体例

1.性別による垣根は低くなっている

戦後の経済成長期には性別役割分担が、多くの家庭でうまくいっていました。

(もちろん例外はあったと思います)

でも今は女性の社会進出が進み、

共働き家庭が増え、

性別による”機能”としての分担は

もはや意味をなさなくなりました。

あとは私たちの”意識”が、

「性別に対してもっともっとフラットになれるのか?」です。

(関連記事「【信じてはいけない!】人見知りが始まった娘が教えてくれた「3歳児神話」の嘘」

2.子育てをはじめ、家庭を守るのはカンタンじゃない

育休が始まって、9ヶ月目に入っています。

この間、家事の大部分を担ってきた(つもり)です(^◇^;)

 

家事・育児って、

売り上げがあるわけじゃないし、

営業数字を求められるわけじゃないし、

それほど特別なスキルが無くてもなんとかなります。

 

しかしワンオペでこなすのは想像していたより

ストレスはあるし、

自分の時間は少ないし、

失敗や出来ないこともあります。

 

そんな環境の中、家族に”迷惑をかけない”のは

至難の業だと思い知りました(-。-;

迷惑はかかる場合は多々ある、

でも、お互いに許し合う。

意識していきたいです。

 

3.親の機嫌は子どもに影響

2ともつながってきますが、ストレスが溜まる(余裕がない)と、

ついつい言葉が厳しくなってきたりします。。。(-。-;

 

自分が子どもの頃を思い返してみても、

こちらは何気なく話しかけたつもりなのに、

機嫌の悪い親から思いがけず

厳しい表情と

厳しい言葉を投げかけられる、という経験はあります。

「自分のせいじゃないのに、理不尽だなぁ。。。」と思い、

萎縮してしまうこともありました。

それを、いざ自分が親になって「やっていないか?」を

振り返ってみると、やはり反省すべき点が多々あることに気がつきます。。。

ごめんよ、娘たち(-。-;

自身がもっと”成熟した大人”になるよう努力するとともに

何倍にもして愛してあげないとですね☆( ・∇・)

大人は”神”じゃない

「そんなこと言っても、大人だって機嫌の悪い時もあるし。。。」

そうなんですよ(^◇^;)

大人も人間。

神様じゃありません。

怒りたくなる時だってあります。

 

だから「許す」ことが大切なのかな、と。

 

パートナーにも、

自分の子どもにも、

そして何より自分に対しても。

許してあげる度量を持てば、

⭕️相手の役割に固執せず
⭕️迷惑をかけられても気にせず
⭕️自分をご機嫌のままにしておける

そう感じています。

まとめ

✅82歳が書く「人生の結論」から子育て世代に役立ちそうな部分をご紹介
✅やはり経験値が違いすぎる”成熟した大人”の話は役立つ
✅自分の役割を決めすぎない
✅迷惑をかけても良い。相手に迷惑をかけられたら許す「お互いさま」精神をもつ
✅自分の機嫌を良いままにしておく
✅大人だって神様じゃない。だからこそ”許してあげる”大切さを持っておく

いかがでしたか?

でも、他人は変えられません。
変えられるのは「自分」と「未来」だけです。
まずは自分が誰かから「ああいう大人になりたい」と
思ってもらえるように努力するしかないですね(^◇^;)
何かの参考になれば嬉しいです♪

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