【こどもちゃれんじ】サイエンスプラス「まぜたらどうなる?」のレベルが高い!それでもあえてやらせる訳

我が家ではこどもちゃれんじをやっていますが、

昨年の春からオプション教材の「サイエンスプラス」を始めています。

今年は2年目ですが、これがなかなか…

こんな方に役立つ記事です
・プレママ、プレパパ
・こどもちゃれんじに興味のある方
・子どもが理科に興味を持ってもらいたい方

ぜひ最後までご覧ください( ̄∀ ̄)

サイエンスプラスは手軽にできるが教えている内容は中学生レベル

結論から行きます。

こどもちゃれんじのオプション講座「サイエンスプラス」は、

手軽に家でできる実験キットですが、

あつかっている内容自体は中学生レベルのものも少なくありませんd( ̄  ̄)

この4月に届いた「まぜたら どうなる」は、

まさに中学3年生の化学・中和反応 のお話でした☆

やるな。。。ベネッセ。。。。^^;

「まぜたら どうなる」は公立中3理科

1.内容は公立中3年生の理科

「まぜたら どうなる」の内容は、

公立中3年で学ぶ「酸とアルカリ」の中和反応、と全く同じです☆

中和反応、と聞いて

「あ〜、それやったわぁ!!難しいやつ!」と覚えている方はさすがです☆

「アルカリ?電池?なんやそら?(^◇^;)」という方、

うん、まぁ何年も前のことだからそれも仕方ないだろう(「ぺこぱ」松陰寺より(笑))

 

2.中3理科の中で最も難関

この中和反応の問題というのは、

実は中3理科の中で最も難しいとされる分野です☆

入試問題に出てきたら、多くの受験生が「ゲッ!Σ( ̄。 ̄ノ)ノ」と思うやつですね(笑)

実験の中では、もちろん難しい説明を可能な限り排除して、

かなりシンプルに説明されています。

 

ただ掘り下げて説明しようと思えば、

いくらでも語れる、そんな実験なんですね(^◇^;)

 

実際にやってみた

1.サイエンスプラス4月号のキット内容

こちら「サイエンスプラス4月ごう まぜたらどうなる」

ガオガオさんがいい笑顔ですね(笑)

 

実際の実験キットです。


「まぜたら どうなる」キット内容
  • 短い試験管3本
  • さじ&かき混ぜ棒2本
  • スポイト2つ
  • 水入れ1つ
  • こな①(リンゴ酸)
  • こな②(重曹)
2.実験の事前視聴用動画も

サイエンスプラスの実験には

事前視聴用動画も用意されています。↓↓

まぁ見なくても実験はできますが、

子どもが事前に見ておくと実験のイメージが湧いてくるかもしれないですね☆

3.いざ実験開始!

手順は割と簡単そうだったので、

今回はほとんど、娘一人でやらせてみました。

私自身は指示だけ出して、あとはひたすら監督役( ´Д`)y━・~~

今回の実験は、試験管に

  • こな(リンゴ酸・重曹)
  • しらべ液(BTB溶液)
を入れて混ぜるだけです☆

こなを入れるさじもうまくできていて、

ほんの少しだけ粉末がすくえるようになっていましたよ♪

 

実験の基本の流れ
①リンゴ酸(酸性)を溶かした水溶液にBTB溶液を入れ、黄色に
②重曹(アルカリ生)を溶かした水溶液にBTB溶液を入れ、青色に
③最後に別の試験管に重曹を入れ、BTB溶液で青色にした後、
リンゴ酸を加えて緑(中性)→黄色(酸性)にする、という中和反応

ここまでで、

同じ液(しらべ液)を入れているのに違う色になることに興奮する娘(笑)

 

4.身近にあるものでやってみる

今回の実験では「家にあるものも何色になるか試せる」という部分が

非常に良かったところです☆

一通り基本の実験が終わったところで、

「じゃあ、家にある別のものでもやってみようか?」と一言。

教本や動画で推奨されていたのが

  • 酢:酸性
  • レモン汁:酸性
  • 石鹸水:アルカリ性

非常にわかりやすいこの3つでした☆

我が家ではレモン汁は無かったので、代わりに「みりん」をチョイス。

みりんは黄色になりました。酸性なんですね( ̄∀ ̄)

 

石鹸水は、石鹸を溶かすのに少し苦労しましたが、

うまく青色に染まってくれました(⌒-⌒; )

 

この3つが終わったところで、

あとはフリーに娘の思うように実験させました。

とにかく何度も自分でこなを入れ、色が変わることに驚き、

きれいな色ができるたびに

「おかーさんに見せてくるね!( ・∇・)」と言っては、

妻に見せに行き。。。。を繰り返すこと3〜4回。

 

おやつの時間になったのを機に、なんとかやめさせましたとさ(笑)

止めなかったらきっと、ずっとやってそうですもの(^◇^;)

説明部分は(当然)幼児向け

内容自体は中学3年生で間違い無いのですが、

色が変わる仕組みについて

  • イオンだの
  • 分子、原子だの

言っても、

正直わからんですしね(^◇^;)

中学でじっくりやりますから、ご安心を☆

ちなみに冊子では、このようなイラストを用いて、

幼児にも“わかりやすく”説明してくれていますよ♪

幼児や小学生などに教えるときには

「ウソではないけど、相当にデフォルメされた教え方」をするのが定番です☆

上のイラストだって、

実際の中和反応を説明するのに「2つのグループのちからのつよさってどういうこと?(^_^;)」となりますが

幼児にもイメージしやすいように工夫されてますね♪

 

そして親向けにはきちんとした「原理の説明」まであります。

 

結局、子どもだけで実験させても

「わぁ〜色が変わったぁ!きれ〜」“だけ”で終わってしまいます(それでも意味はありますが)。

でも親が少しだけでも「実験の原理」や補足を入れられるだけで、

子どもの理科(化学)に対する興味が広がってくると思うんですね☆

え?私には説明できないって?

大丈夫です♪

上の写真のように、教本にきちんと書いてありますからね(笑)

 

ぜひ実験をする時には、一言だけでも「原理」について触れてあげてください。

まとめ

✅こどもちゃれんじオプション講座「サイエンスプラス」を受講中
✅じゃんぷの4月号は「まぜると どうなる」
✅実はこれは公立中3年で習う「酸・アルカリ」「中和反応」の実験と全く同じ
✅説明自体はかなりシンプルになっているが、内容は本格的
✅今回の実験は手順が割と簡単だったので、娘一人でできる
✅親は手順の指示と監督、そして原理の補足説明をする(教本に書いてあります)
✅目の前で起こった実験結果に「原理」が少しでも入ってくると理科への興味が広がる

いかがでしたか?

私がこのサイエンスプラスを取ろうと思ったきっかけは、

「体験に勝る学びはない」という考えからです。

ぶっちゃけ実験なんかしなくても説明できることはたくさんあります。

でも、面白くないですよね(笑)^^;

塾に通ってくる小学生たちも

理科が好き、という子はこぞって

「実験が楽しい!」なんですね( ̄∀ ̄)

 

いま、色が変わる原理を覚えなくても、

やがて大きくなった時に「あぁ、こういうのやったな」という

体験が活きてくると信じています。

何かの参考になれば幸いです♪

 

 

 

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