子どもをアートに触れさせるメリット2選。ビジネスにも役立つ力が身に付く

私自身は正直、美術館などに行くという習慣はありません(⌒-⌒; )

以前私の同僚に

「小さい頃は週末になると家族で近くに美術館とか行きましたよ。」

という人がいまして、

非常にうらやましく思った覚えがあります。

カッコいいいですよね??(笑)(^◇^;)

子どもを芸術に触れさせるメリットとその方法について話して行きましょう。

こんな方に役立つ記事です
・プレママ、プレパパ
・小さなお子さんをお持ちの方
・将来子どもを持ちたい方

ぜひ最後までご覧ください☆

子どもをアートに触れさせると将来役立つ力が身に付く

結論から行きます。

芸術作品(美術・音楽)に触れる機会が多くなると、

  • 創造的思考力
  • コミュニケーション力

が身についていきます。

それてこれらはジャンルを問わず、ビジネスでも役立つ力とのこと。

これは親も触れるべき??(⌒-⌒; )

芸術作品に触れる効果

1.ビジネスに役立つ思考力が鍛えられる

芸術作品に触れる機会が多くなると、

子育てにはどういう効果があるのでしょうか?

 本物の芸術作品に触れると、その感動から創造力がかきたてられます。
コロンビア大学芸術教育センターが行った調査では、芸術の授業を多く受けている生徒ほど、
創造力が高いことがわかっています。

「子育てベスト100」(加藤紀子 著)より抜粋

ちょっとこれだけだと曖昧な感じがしたので、

もう少し同じ研究に関する記述を探してみました。すると…

創造的思考力には、次の4つの能力が含まれています。

・問題解決力:より多くのアイデアや問題解決へのアプローチが考えられる
・オリジナリティ:より多くの創造的な問題解決アプローチを生み出せる
・進化させる力:問題を解決するプランを作成する際、より詳細な案を練ることができる
・粘り強さ:多様な価値観を受け入れ、早計に判断を下さない。また解決策に対してすぐに満足しない

この調査によると、芸術で培った創造的思考力は、業界などに依存せず、すべての分野で発揮できるものでした。

Forbes JAPAN 「世界のエリートに学ぶ「創造的思考力」の伸ばし方」より抜粋

そうなんですねΣ( ̄。 ̄ノ)ノ

創造力=創造的思考力 というのは芸術分野だけの

ある種「芸術を感じられる“豊かさ”」のようなものとばかり思っていましたが、

ビジネスでも役立つ思考力、という側面もあるようです。

 

私の勝手なイメージですが、

会社の役員クラスの方達の芸術への造詣が深い理由はそういうことか。。。?(笑)( ´Д`)y━・~~

 

2.音楽と美術によって培われる能力の違い

「芸術」と言っても、音楽や美術などさまざまなジャンルがありますよね。

嵐の櫻井翔さんは以前TVで、

「一家でクラシックコンサートに行く」

と聞いたことがあります。

流石ですね(笑)

美術と音楽で身に付く力の違いについて、フォーブスでは以下のように述べています。

美術も音楽もどちらも創造性が養われますが、それぞれ異なる脳の領域を使っているので、身につく能力に違いは出てきます。美術は、創造性を具現化して可視化する能力、音楽は創造性を表現したり人とコミュニケーションを取ったりする能力を育んでくれます。

Forbes JAPAN 「世界のエリートに学ぶ「創造的思考力」の伸ばし方」より抜粋

音楽の場合には創造性だけでなく、

コミュニケーション力が養われるんですねぇ(´⊙ω⊙`)

効果的にアートに触れる方法

「子育てベスト100」によると、「効果的にアートに触れる方法」は以下の4つです。

効果的にアートに触れる方法
  1. 気軽に美術館に行く
  2. お気に入りの作品を選ぶ
  3. 親子で対話する
  4. 多様な意見を受け入れる
1.気軽に美術館に行く

まずはこれがないと始まらないですよね(^◇^;)

とはいえ、これが結構むずかしいのですが…(笑)

本書では

特別な準備や、「子どもにはまだ難しいかも」「楽しめないのでは」と言った気づかいは不要です。

と述べられています。

親が「楽しめないのでは?」と不安な場合はどうしたら??(笑)

 

美術館というのは大小ありますが、

文科省の平成30年社会教育調査によると全国に453施設あるそうです。

 

我が家の近隣にも市内の美術館が歩いて行けるところにありますし、

近隣の自治体のものを含めればすぐに行けるところが複数あります。

あなたも身近な美術館を探してみては??

 

2.お気に入りの作品を選ぶ

お気に入りというのはもはや直感ですよね☆

理屈抜きで「これがいい!これが面白い!」という感じで見るのもありでしょうか。

自分だけのお気に入りを選び、それを説明することで

「周りに合わせないといけない」という考え方も払拭できるかもしれませんね♪

そう、感じ方は人それぞれですから。

 

3.親子で対話する

案外難しいのはコレかもしれませんね(^◇^;)

何を話していいのやら。。。??

と思っていたら、ヒントがありました。

ニューヨーク近代美術館(MoMA)で編み出された「対話型アート鑑賞法」(中略)では、3つの問いかけをします。

・この作品の中では、どんな出来事が起きているだろう??
・作品のどこからそう思ったかな?
・他に発見したことはある?

これは自分も答えられないような。。。(爆)

少なくとも、自分の気持ちを表現するための「語彙力」が必要ですね。

語彙力の鍛錬にもなるかもしれませんd( ̄  ̄)

 

4.多様な意見を取り入れる

結局、ひとつの作品を見ても感じ方は人それぞれです。

そしてそのどれもが正解ですよね☆

正解は一つでない、

ひょっとしたらそのどれもが正解でないかもしれない、

そういう感覚を持たせるのにもアートは役立つのかもしれません☆

美術館が苦手な方へ〜少しでも楽しむコツ〜

私は美術館が長らく苦手でした(⌒-⌒; )

よくわからん芸術家のよくわからん作品を見ても、

正直なんとも言えなかったからです(笑)

 

しかしある時行った美術館の入り口で

500円くらいでレンタルできる「音声型解説機」を借りてみて、

作品の背景や歴史を知ることができ、興味が湧いてきました。

ちょうど私が見に行った美術館では

いまをときめく“上白石萌音”さんが解説してくれるというものでした(^◇^;)

「だから興味が湧いたんじゃないか??!」という反論は聞きません(笑)

 

でも、どこの誰だかもわからない人がやるものよりも、

自分が知っていて、

好きだったり親近感があったりする人がやっていたものの方が、

より興味が持てるようになるのは事実でしょうけどね(^◇^;)

まとめ

✅子どもの頃からアートに触れると「創造的思考力」「コミュニケーション力」が身に付く
✅創造的思考力とは、①問題解決力②オリジナリティ③進化させる力④粘り強さ
✅これはビジネスにも役立つ力になりうる
✅音楽に触れるとコミュニケーション力が身に付く
✅効果的にアートに触れる方法は4つ
✅①気軽に美術館に行く②お気に入りの作品を選ぶ③親子で対話する④多様な意見を取り入れる
✅美術館を少しでも楽しむコツとして「音声型解説機」を使うのもアリ

いかがでしたか?

コロナ禍でも、大声で話さない美術館なら行きやすいかもしれません^^;

小学生やそれ以下の子達なら無料のところも多いですし(笑)

たまには文化的な生活をしてみませんか?

何かの参考になれば幸いです♪

 

(参考書籍)

子育てベスト100

子育てベスト100

  • 作者:加藤 紀子
  • 出版社:ダイヤモンド社
  • 発売日: 2020年06月12日頃

 

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