「男性は、実は損しているんじゃないだろうか?」と思うことがたまにあります。
なんでかなぁ。。。?とぼんやり考えることがありますが、
一つの答えになりそうなコラムに出会いました。
それが、こちら↓
『男たちが抱える「弱音を吐けない」という重い病』(東洋経済オンライン)
この記事は…
・プレパパ
・なんとなく辛い、不安を抱えている方
・今の状況に不満を持っている方
に役立つ記事です。
もくじ
結論:過ぎ去った”常識”にとらわれるのは時間の無駄
世の中には、とうの昔に崩壊しているような常識や、
「いつの話よ??(-。-;」と顔をしかめたくなる謎ルール(?)がたくさんあります(笑)
もちろん、それを本気で信じている人もいるのだけれど、
いま自分が、何がしかの悩みを抱えているのなら、
その常識を一度、疑ってみるのはどうでしょうか?
ひょっとしたら、新しいドアが開けるかもしれないですよ( ・∇・)
「男らしさ」の裏にある残酷な事実
1.男性の方が自殺者が多いという事実
(警察庁HPより抜粋)
長年にわたって、男性のほうが女性よりも常におおよそ1.5~2倍も自殺者数が多いのです。
『男たちが抱える「弱音を吐けない」という重い病』(東洋経済オンライン)より抜粋
↑ ここでは2020年の数字を出しましたが、
今年が特別というわけではないようです。
これには何か、理由があるはずですよね。。。。
そもそも日本人は自殺者が多いのに、そのうえ男性の方が多いなんて、、、(泣)
世の男性よ、生きてさえいればなんとかなるぞ!
2.男性は相談することにためらいを感じやすい
厚生労働省の「自殺対策に関する意識調査」によると、
「他人に相談や助けを求めることへのためらいはあるか?」という質問に対して
「そう思う」と回答した人が、
男性全体 52.4%
女性全体 41.9%
と、10ポイント以上の差がついています。
もちろん個人差はあるにせよ、
全体の傾向として男性は他人に相談することができないということでしょう。
そうなると、自分一人で抱え込むことになりがちです。
3.男は相談してはいけないのか?
では、男性は誰かに相談してはいけない、という決まりでもあるのでしょうか?
答えはNOですねd( ̄  ̄)当たり前ですが(笑)
要は、自分で自分の首を締めているだけなのです。
本当は、誰かに相談すればすぐに解決するかもしれない悩みであっても、
自分の中だけで解決しようとする人が多い、ということでしょう。
さきほどご紹介したコラムの著者・田中俊之さんは
転んだり、注射を打ったりした際に、メソメソする男の子が、
「男なら泣くんじゃない」と叱られることは現代でも少なくありません。
私たちが男性に期待する〈男らしさ〉の最たるものが「強さ」だからでしょう。
逆に言えば、涙は「弱さ」を象徴するものとして、幼い頃から禁じられているわけです。
と述べています。
要は「男らしさを植え付けられた結果、誰にも相談できない人間に仕上がった」という訳です。
常識にとらわれていたら育休の取得はできなかった
「男性で育休を取得するなんてすごいですね( ^ω^ )」と
今でも言われることがあります。
それだけ「常識外れ」ということなんでしょうね(^◇^;)(笑)
私が育休を取得するかどうかを悩んでいたとき、
その”悩み”の根源は結局「この選択は正しいのか?」という自問自答に過ぎませんでした。
でも、いやだからこそ、色々と調べてみましたd( ̄  ̄)
ネットをひたすら見て回ったり、
本を読んだりして、知識を蓄えていきました。
ただ「本当にいいのか?」と最後の自信が持てませんでした。。。
ほぼ自分としての意思が固まったところで、
特に仲の良い友人たちを呼び出して相談しました。
やはり男性の育休取得に至るまでには、それなりに過程があるのですが^_^;
それまでの常識にとらわれていたら、育休の取得はあり得なかったと思います。
自分の頭で考えて生きること。
これが自分らしく生きるための秘訣だろうと考えています。
「男らしさ」にも良いところはある
「男らしさ」「女らしさ」という既成概念を、全く否定しているわけではありません。
そういったものを全て排除した子育てはできないと思いますしね。。。(^◇^;)
ただ「〜らしさ」を強調することによる弊害があるのは間違いありません。
その弊害は、本当に背負うべきものなのか?を
いったん立ち止まって考えることで、解消できるものもあるはずです。
まとめ
✅「男らしさ」の裏にある残酷な事実についてご紹介
✅自殺者の数は男性が女性の1.5〜2倍ほどで推移
✅男性の方が「他人に相談すること」にためらいを感じる割合が多い
✅男性だって誰かに相談していい。
✅「男らしさ」の弊害を感じるなら、一度立ち止まって考えてみては?
いかがでしたか?
人生は日々、勉強ですね。。。
その時間さえ生み出せない忙殺状態は、やはり良いとは言えません。
仕事に集中している=それ以外の時間がない ではないと思います。
これは自分にも重々、言い聞かせているつもりです(^^;;
これだけ変化の流れが早くなっている時代に生きる者として、
常にアンテナを貼り続け、自分の頭で考え抜き、
良きチャンスをつかむことができるようにしていたいものです☆