以前、「小さい頃から地理を学ばせておくべき理由3選とおすすめ学習法について解説」という
記事を書きました。
そこで紹介させていただいた「にっぽんまるごと!ちず・行事ずかん」を買いました!
もともと期待はしていたのですが、
想像通り、いやそれ以上に良い本なので改めてご紹介しますね☆
・子どもに社会を得意にさせたい方
・楽しみながら地理を覚えさせたい方
ぜひ最後までご覧ください☆
もくじ
未就学児に地理に興味を持たせたいなら役立つ!実は大人も。。。
結論から行きます。
未就学児(6歳未満)に地理の興味を持たせたいなら、
この「にっぽんまるごと!ちず・行事ずかん」は一家に一冊アリですね♪
実は大人の私たちにも役立つ情報が書いてあるかもしれませんd( ̄  ̄)
書きながらふと思ったのですが、これの「世界版」があれば欲しいですわ。。。
一方で(今、というわけではありませんが)実際のモノに触れるためにも、
気軽に旅行に行けるとなおいいですね☆
「にっぽんまるごと!ちず・行事ずかん」のオススメポイント
1.日本各所の場所・名産を覚えられる
まずは地理的要素から。
こんな感じでかなり簡便な形にはなっていますが、
地球→日本→◯◯地方→△△県
というように、子どもにもわかりやすく、
いま住んでいる場所や周りとの関連性、
そして名産などがわかるように書いてあります。
我が家が住んでいる神奈川県周辺はこんな感じで書かれています☆
神奈川の場合には「よこはまちゅうかがい」と「かまくらだいぶつ」でした(^O^)
子どもを連れてはどっちも行ったことないなぁ。。。と。
これを機に行かねば☆
地図って、大きな地球を上から見下ろした図であり、
私自身、そんな視点で実際に地球を眺めたことはありません。
子どもなら尚更です。
見たことがないものを、こうした“図で”表されても、
なかなか最初はピンとこないかもしれません。
しかし、繰り返していくうちに馴染んではくると思います。
あ、各県の県庁所在地もしっかり書いてありますよ♪
娘には横浜だけは覚えておくように言っておきました(笑)
2.親自身も新たな発見があるから
本書の中には、「おとなの豆ちしき」というプチコーナーが
随所に散りばめられています。
子ども向けの説明に+αをした詳しい説明が書いてあったりするんですね♪
上記の写真以外にも例えば…
<大阪は大きくなっている!?>
<北海道ではなぜ農業・酪農業が盛んなの?>
<神様と仏様は同じ?>
<三千家とは?>
など、思わず大人も「へえ〜(・Д・)」と言ってしまいそうな知識が
含まれていますよ♪
あなたは答えられますか??
3.「文化」「行事」についてもわかりやすく書いてあるから
この本は地理的要素だけではありませんd( ̄  ̄)
おしょうがつ・節分・ひなまつり・たんごの節句・七五三などなど…
特に未就学児が幼稚園や保育園で関わりそうな行事を中心に、
詳しい説明が書かれています。
今の時期なら、こんなのが↓↓
家庭でそういった行事をちゃんと教えられたらいいんですが、
我が家も実は保育園に頼りきり。。。(笑)
でも、この本があることで子どもに行事について
教える(というより一緒に学ぶ)ことができます☆
「THE 日本人」になるにはこういうのって大事ですよね。
4.子どもの素朴な疑問に答えるヒントが書いてあるから
「どうして節分の鬼は、豆に弱いの?」
もし自分の子どもにそう聞かれたら、あなたは答えられますか??(⌒-⌒; )
(私は無理です。。。いや、無理でした。。。)
日本の行事や文化には、それぞれに由来や意味が込められていますが、
そのすべてを覚えているわけではないですよね??
でも、子どもはそういう疑問をぶつけてきます。
そういった時に、この本を開くことで
親子ともども、勉強になるかもしれませんね♪
ちなみに冒頭の質問の答えは本書に書いてありますd( ̄  ̄)
興味ある方はぜひ、読んでみてください☆
こちらは「じんじゃ」と「おてら」の違いについて説明したページです。
親が子どもに説明できる以上の情報が載っているので、
子どもも納得せざると得ないでしょう(笑)
お出かけ時に持っていくと◎
今はなかなか気軽にはできませんが、
こうした本など、机上で学んだことを実際に体験すると、
その記憶は強固なモノになり、定着しやすくなります☆
子育てに旅行が良い、と言われる理由の一つですね。
せっかくならこの本を一冊、旅のおともに持っていきましょう。
それが自分の県であっても、
隣の県であっても、
祖父母のいる県であっても、
何かしら学ぶべきことが書いてあるはずです。
「へぇ、山梨ってぶどうが有名なんだね。
じゃ、今度行った時に“ぶどうジュース”を飲みに行こう!」
こんなのでも子どもは、
「本で学んだことを実際に体験できる」わけですd( ̄  ̄)
行き当たりばったりでぶどうジュースを飲むのと、
事前に学んで、期待して飲むのとでは、
喜びも違いますよね♪
まとめ
✅「にっぽんまるごと!ちず・行事ずかん」をご紹介
✅未就学児に地理に興味を持たせたいなら、一家に一冊はアリ
✅日本各所の場所・名産品が覚えられる
✅親自身も新たな発見があるから
✅行事・文化についてもわかりやすく書いてあるから
✅子どもの素朴な疑問に答えるヒントが書いてあるから
✅お出かけ時に持っていくと◎
✅机上の知識が“体験”になると、記憶の定着がよくなる
いかがでしたか?
地理は最初の「興味」が持てるかどうかが結構分かれ目かもしれません。
ある程度大きくなってから「地理って面白いよ!( ̄∀ ̄)」と引っ張っても、
個人的にはあまり効果がある気がしないですね。。。。
勉強としての“地理”になる前に、少しでも興味をひける工夫をしておく方が良いかもしれません。
何かの参考になれば幸いです♪