子どもの記憶力を高める方法3選をご紹介〜「脳科学的に正しい一流の子育てQ&A」より〜

「自分の子を賢く育てたいなぁ。。。でも俺も記憶力無いからなぁ(-。-;」

そんな方でも安心してください♪

脳科学的に記憶力を高める方法があります☆

それも簡単な工夫でできることです。

未就学児だけでなく、小〜中学生くらいまで幅広く役立つ工夫なので、

ぜひ最後まで見ていってくださいね( ・∇・)

 

この記事は…

・プレママ、プレパパ
・中学生くらいまでのお子さんをお持ちの方
・学校、予備校など「教える」仕事をしている方

に役立つ記事です。

結論:勉強する場所を変えてみる・運動する・水を飲む

結論からいきます。

子どもの記憶力を高める方法は3つ。

勉強する場所を変えてみる・運動する・水を飲む です。

どれもちょっとした工夫でできることですよね☆

自分も子どもの時に知っておきたかったー(笑)(^◇^;)

 

拙著note「おうちでの理想の学習環境とは?部屋の位置・レイアウト」でも書きましたが

やはり勉強する場所、というのは非常に大切なんですね♪

理由・根拠

1.場所を変え脳の記憶力を高める

「脳科学的に正しい 一流の子育てQ&A」の著者・西剛志氏によると…

ミシガン大学の研究でも、場所を変えるだけで記憶力が50%も高まることが
分かってきました(中略)
同じ場所で学習をしていると、脳がその空間に慣れてしまい
働きが自然と落ちてしまいます。しかし場所を変えることで環境からの
五感の刺激が脳に伝わるため、能力全体がアップするようです。

「脳科学的に正しい 一流の子育てQ&A」より抜粋

やっぱり勉強をする場所を変えるって、大事なんです☆

家の中でもそうですが、中学生以上くらいなら塾や公共の施設を使って、

リフレッシュしながらやるのは非常にオススメできる方法、ということです。

 

2.軽い運動を10分だけする

同じく本書によると…

2017年にカリフォルニア大学アーバイン校と筑波大学の
共同研究で報告された画期的な発見ですが、
『軽い運動を10分するだけで、記憶力が高まる』
ことが分かってきたのです。(中略)
また学習をした4時間後に運動することも記憶力を増進する
効果があることが分かっています。

「脳科学的に正しい 一流の子育てQ&A」より抜粋

かねてよりのランニングブームもあり、

大人でもランニングしている人が多くなりましたね(^◇^;)

私の住んでいる地域では海沿いを走るランナーたちが、

平日・休日を問わず、たくさん走っています。

ランニングと仕事の生産性についての関係がよく話題になりましたね。

↓ こんなやつです。

「運動習慣」で年収が左右される科学的根拠 (Study Hacker)

 

私も(今は走れていませんが)出勤前に走っていた時には、

仕事始めの時の気分が相当爽やかです(笑)

将来は、子どもと一緒に走りたいなぁ〜と密かに思っているくらいです。

 

3.水を飲む

個人的にはこれがいちばん驚きでした(-。-;

西剛志氏によれば…

作業の前に水を飲むと、集中力などの反応時間がアップする
ことも分かってきています。(中略)水分不足になると、
あらゆる能力が下がる傾向にあります。特に子供は大人と比べて
運動量が多いため、水分不足になりやすい傾向があります。

「脳科学的に正しい 一流の子育てQ&A」より抜粋

生きるために必要な水分が、満たされた状態になっていることが

やっぱり集中力に関係するんですね☆

「勉強する前には一杯の水を飲ませる」がいいかもしれません。

ゆえしの塾講師経験より

中学生では部活動に加入している人が多いですよね。

そして成績上位者が実は結構な割合で部活動に加入している、

という印象があります。

不思議なことに帰宅部だったり、勉強する時間がありそうな環境の子が

必ずしも成績が良いとは限らないんですね(^◇^;)

 

ひょっとしたら…

「部活動をやっている”のに”成績がいい」のではなく、

「部活動をやっている”から”成績がいい」ということかもしれません。

 

私の教え子のある子は、

部活動が忙しすぎて

「家ではゆっくりしたい」という考えの持ち主で、

宿題も含めた勉強は、そのほとんどを学校で済ませている、

という子がいました。

(とはいえ、テスト前は当然家でも勉強してますよ!d( ̄  ̄)

いま考えてみると、

✅普段から勉強+運動をしている
✅運動をするから水分を多く取る習慣がある
✅学校と家の両方で勉強する習慣がある

という要素が、彼の勉強の成果を支えていたのかもしれません。

とはいえ、頭の出来は遺伝や能力で決まるのでは?

「そうは言ってもさ、頭の出来って結局は親の遺伝が大きいんでしょ??( ´Д`)y━・~~」

と思ったそこのあなたに朗報です☆

本書の著者である西剛志氏によれば

2016年に世界の研究者を驚かせたある事実が発表されました。
それが「天才も一般人もDNA状の違いはない」という事実です。(中略)
つまり、天才は遺伝子で決まっているの訳ではなく、それ以外の要因で
決まっているということが明らかになりました。

「脳科学的に正しい 一流の子育てQ&A」より抜粋

私も含めた凡人には、こういう情報は勇気を与えてくれますよね(笑)

「そうか!遺伝子じゃないのか!Σ(・□・;)」と。

将来子どもが言い訳してきても、言い返せるかもしれません。

「勉強の出来は、遺伝で決まるんじゃない!(お父さんのせいにするな!)(・Д・)」(笑)

 

一方で、大人になって成功するために必要なスキル(創造力・コミュニケーション力)は

生まれた後に大きく伸ばすことができる、と述べています♪

まとめ

✅子どもの記憶力を高める3つの方法について解説
✅勉強する場所を変える・運動する・水を飲む の3つ
✅いずれも家で簡単に工夫できることなので誰でも出来そう
✅ゆえしの塾講師経験から言っても、信憑性あり
✅また天才と一般人の遺伝子に違いはない
✅後天的に身に付くスキルで能力は磨ける

いかがでしたか?

記憶力はあると嬉しいですし、

それだけで勉強ができる気になったりしますよね☆

子どもがその気さえなってくれれば、

たくさん勉強して、本当に優秀になる可能性もあります。

ぜひ、試してみてください( ・∇・)

何かの参考になれば幸いです♪

 

(参考書籍)

脳科学的に正しい 一流の子育てQ&A

脳科学的に正しい 一流の子育てQ&A

  • 作者:西剛 志
  • 出版社:ダイヤモンド社
  • 発売日: 2019年04月05日頃

 

 

 

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