私立中学説明会レビューその1「神奈川学園中学編」

中学受験について勉強している真っ最中ですが、

書籍から得る知識だけでは感じられない学校の“イメージ”を得るために、

少しずつ学校説明会・見学に参加しています♪

 

実際に行ってみるとやっぱり想像以上にわかることがあります(⌒-⌒; )

 

…というわけで、今回から始めます「私立中学説明会レビュー」では、

ゆえし

ゆえしが実際に説明会に赴いて感じたことなどを説明します

 

今回は、横浜駅西口から徒歩10分程度のところにある「神奈川学園中学(https://www.kanagawa-kgs.ac.jp)」です。

ゆえし

横浜駅から徒歩圏内で学校があるとは…(⌒-⌒; )

 

こんな方に役立つ記事です
・中学受験を検討している方
・横浜駅周辺で良い学校を探している方
・私立中学に興味のある方

ぜひ、最後までご覧ください☆

特筆すべき点は多くないが、充実した女子校

結論から行きましょう。

神奈川学園中学の説明会・見学に伺った率直な感想は、

「良い意味で特筆すべき点は多くないが、充実した女子校」です☆

 

私のような庶民でも親しみやすく、好感の持てる学校でしたよ♪

「私立中学っていうと、なんだか世界の違う人が行くところ。。。(⌒-⌒; )」

と思っている方にとっては、良い選択肢になるかもしれません。

ゆえし視点:神奈川学園の特長6選

1.ターミナル駅徒歩圏内

上述しましたが、神奈川学園は横浜駅西口から徒歩10分程度の場所に位置しています。

ベイシェラトンホテルとヨドバシカメラの間の大通りを真っ直ぐ行きまして、

↓通り沿いの左側に見えてくるのが、こちらの建物。

隣にはコナミスポーツがありましたね^^;

神奈川学園は精華(せいか)小学校も併設しているので、

小学生の放課後の習い事としてやらせていくのはアリだな、と思いました(笑)

 

2.特定の宗教色がない

私立の女子校、というと「キリスト教系」の学校も多いですよね。

それが良いか悪いか、という話ではないのですが、

「何となく、気後れしてしまう。。。(⌒-⌒; )」という方も多いのでは?

 

以前書いた青山学院の付属校でも「礼拝」っていう授業がありましたしね(笑)

 

その点、神奈川学園は元々特定の宗教との関係がありませんd( ̄  ̄)

よってどんな方でも馴染みやすいと思いますよ☆

 

3.レベルも高すぎない

「とにかく進学率が高い学校に行かせたい!」という方には向かないかもしれませんが、

神奈川学園の首都模試偏差値は51です☆

MEMO
首都模試は、中学受験4大模試の一つ。他はSAPIX模試、四谷大塚、日能研の模試がある。
首都模試は受験者数が多いのが特徴で、偏差値にもばらつきが出やすい。

 

学校の良さは偏差値では決まりませんし、

特に小5・6あたりで「受験しようかな。。。?」と考え始めた、

スタートがやや遅い方でも狙える学校になると思いますよ♪

 

4.中学は複数担任制

これは地味に嬉しいのでは?

神奈川学園中学では「1クラスに必ず2名の担任」がつきます。

しかも、2名のうちいずれかは必ず女性教師になるそうです。

ゆえし

女子校ならではの配慮が感じられますね

「複数の目で生徒を見ていきます」という学校側の姿勢は良いですよね☆

また生徒側の視点でも相談できる方がたくさんいるのは、

そもそもの安心感にもつながります。

 

5.実は英語教育が充実している

学校側が「英語教育が充実していますよ!」と声高に話しているわけではないのですが、

実は英語教育が充実しているなあ、と感じました☆

  • 公立中学と比べて英語の授業時間数が多い
  • 1クラスを3分割してネイティブによる英会話の授業がある
このあたりでしょうか。

結果として、学年の2/3が英検2級以上を取得しているそうです。

 

英語に力を入れている学校というのは多く聞きますが、

✅具体的に何をしてくれるのか?

を確認するのは大切ですよね( ・∇・)

 

6.リケジョへの道も

神奈川学園中学では「理科100実験」と称して、

中学校の間に理科の実験を100個やるそうです(@_@)

地味にすごいですよね(笑)

体験から得られる学びは大きいものがありますし、

何より理科の実験って、座学より楽しい!って感じる方は多いんじゃないでしょうか?

 

その成果としてなのか理系に興味を持つ子も多いらしく、

2021年度卒業生では33%が理系の学部に進学しているそうです☆

 

そのほかに目を引いた点

女子校、ということもあって

学校内部の写真は撮らなかったのですが、

施設として良いな、と思った点が3つあります。

神奈川学園校舎で良かった点
①カフェテリア
②図書室
③自習スペース
1.カフェテリア

「ものすごく充実しています!」というわけではないのですが、

ガラス張りの明るく、清潔感のある場所にカフェテリアがありました。

昼食前だったので生徒はいなかったのですが、

「ここで楽しく食べてるんだろうなぁ。。。」というのが想像できる感じでしたね。

 

2.図書室

最近の学校の図書室がそうなのか、

女子校の図書室がそうなのかはわかりませんが、

図書室が私のイメージしているものより、はるかに魅力的でした(笑)

  • 「セブンティーン」などの雑誌が置いてある
  • 閲覧スペースが充実している
  • PCが使えるスペースがある
  • 自習用のブースがある
いずれも最近の学校としては普通なんでしょうかね??

3.自習スペース

校舎は1フロアごとに1学年が使う感じになっているのですが、

フロアの端のスペースに10席程度の机と椅子が置いてあります。

 

「自習用」と銘打っているわけではないらしいのですが、

学校の広報の方曰く

「ここで勉強している子は多いです。テスト前は特に人気ですね。」とのこと。

 

このスペースも窓が大きく取られており、

外には横浜駅周辺のビル群が見える、景色の良いところです。

図書室などとは違って、気軽に使えるのも良さそうですねd( ̄  ̄)

 

学校選びをするときには現地に赴くのが一番

中学に限らず、学校選びをするときには実際に通うであろう子どもと一緒に

現地に赴くのが最良の方法だと考えています。

 

どれだけ世間で評判の良い学校であっても、

「うちの子に合うのか?(´・Д・)」」は行ってみないとわからないからです。

 

そしてうちの子に合うのか?を判断する基準は

おおたとしまさ氏の著書の言葉を借りれば、

「子どもの目が輝いているかどうか?」だそうですd( ̄  ̄)

 

私自身もこの意見には、非常に共感できますね☆

というのも、「良い学校」って人によって違うんですよ。。。

またその学校の「どの面を見るか?」でも違ってきます。

 

よって一概に決められないですし、

かといって子どもに「自分で選んでいいよ」といっても、

子ども自身にも学校選びの軸がはっきりしているわけでなかったりすると、

結局、親子そろって「迷ってしまう」ことになりがちです(⌒-⌒; )

 

だから「見学に連れて行って、子どもの目を見る」。

これまで育ててきた親自身が「あ、うちの子良い表情してるな!」と思えたら、

少なくとも不正解ではないはずです☆

 

学校選びにベストを求めると何校も目移りしがちですが、

  • 通える距離
  • 合格できるレベル
  • 共学、別学
  • 部活動

などの条件を重ねていくと、

実際には候補はそれほど多くならないはずですよ♪

 

ゆえし

子ども自身も学校に行くことで、自分が通うイメージが何倍にも膨れ上がりますよ

イメージが湧いてくるとモチベーションも上がってきます。

勉強を続けるにもモチベーションが大事ですからね♪

まとめ

✅私立中学説明会レビューその1「神奈川学園」
✅特筆すべき点は多くないが普通に充実した女子校
✅①横浜駅徒歩圏内
✅②特定の宗教色がない
✅③レベルも高すぎない
✅④中学は複数担任制
✅⑤実は英語教育が充実している
✅⑥リケジョへの道も
✅校舎で充実している点①カフェテリア
✅校舎で充実している点②図書室
✅校舎で充実している点③自習スペース
✅学校選びは現地に赴くのが1番

いかがでしたか?

そもそも今は、中学校の説明会などもオンライン開催だったりして、

なかなか現地に行けなかったりします(⌒-⌒; )

自分の志望していない学校のことを知っておくと、

「比較、検討」ができますよね☆

 

書籍からではわからない、生のレビューをこれからも続けていくつもりです。

何かの参考になれば幸いです♪

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