【朗報】2020年度、男性の育休取得割合が発表!今後のさらに取得率向上に期待できる理由

先日、こんなニュースが↓↓

いやぁ、このニュース待ってたんですよ(笑)

自分の取得も、この12.65%の中の一部になっていると思うと、

なんだかちょっと嬉しいです( ・∇・)

 

今日は久々に?育休のお話。

日本の育休事情は、この数年で大きく変わりそうですね☆

こんな方に役立つ記事です
・プレママ、プレパパ
・育休取得を検討している方
・将来子どもを持ちたい方

ぜひ最後までご覧ください♪

制度が充実し、この流れは加速していくはず。あとは個人の“選択”。

結論から行きます。

目標には確かに届かず政府としては悔しい部分もあるかもですが、

個人的には「大きな変化」であったと思います☆

2020年は、私個人としてはもちろんですが、

日本社会全体としても「男性育休」について考えるきっかけとなる

一年だったと言えるのでは?

 

そんな中、2022年度には男性の「産休」制度が認められるようになったりして、

より男性が育児に参加できる仕組みが出来上がります。

環境は整った!あとは個人の選択と行動だけ、といった感じです( ̄∀ ̄)

男性育休が今後加速していきそうな理由

1.ここまでの推移との比較

まずはこちらをご覧ください。

厚生労働省のHPから引用した、育児休業取得車の推移です。

表には2018年までしかありませんが、以降はこんな数字です。

  • 2019年 7.48%
  • 2020年 12.65%
このグラフから見るだけでも、

1999〜2018年の20年間でおよそ5.7%しか上昇しなかったわけです(^◇^;)

それが2019〜2020年で、一気に5.2%程度上昇。

20年間分の変化を、

たった1年で達成した、とも言えそうですよね(´∀`)

 

2.今後の制度改定

【朗報】男性にも“産休”が取得できるようになる!改正育児・介護休業法のポイントを解説

でも書きましたが、

2022年からは改正育児・介護休業法が施行されます。

(改正ポイントについては詳しくは上の記事をご覧ください。)

これまで以上に、取得しやすくなるのは間違いないです☆

そういった意味でも、

男性が育休を取得す“流れ”を、加速させる要因になると思っていますd( ̄  ̄)

まだまだ子育ては女性頼み〜保健所での1歳半検診〜

つい先日のこと。

下の娘の1歳半検診に行ってきました。

保健所の待合のロビーでの様子を見ると、

子どもと一緒に来ていた親の性別比は

母親9:父親1

くらいでしょうかね(⌒-⌒; )

 

父親が参加していたのは私ともう1組くらい。

 

とはいえ、

  • この検診は自治体から日時が指定されていて、原則変更できない
  • しかも平日昼間の設定
と、仕事をしている方にとってはかなり難しい時間帯であることも

また事実なんですけどね(⌒-⌒; )

 

ま、これだけでどうこうって話じゃないんですが、

現状を示すワンエピソードかな、と。

日本人は空気感が大切

2022年施行の改正育児・介護休業法の前から、

日本の育児休業制度は(課題はあるにせよ)世界的に見ても

充実している制度でした。

 

それでも、欧米に比べて男性の育休取得率は雲泥の差、だったわけです(^◇^;)

 

私が思うこの問題点は…

  1. 育児休業に関する法律の知識が浅い、もしくは無い(労働者も、会社側も)
  2. 日本人特有の「迷惑をかけてはいけない、周囲の目が気になる」という空気感

主にこの2つです。

 

「制度は充実しているけど、職場が取りづらい雰囲気なんだよなぁ。。。(^◇^;)」というやつですね。

積水ハウス運営の「イクメン白書」でも、

育休が取れない理由の上位に、こうしたものが上がっていました。

 

だからこそ、

今はチャンスかな、と。

20年分の変化が一気に起こってきているわけです。

育休に対する空気感が、

確実に変わってきているんです☆

 

もちろん、人によって「そういうタイミングじゃない」とか

別ののっぴきならない事情で取得できない、ということはあるでしょう。

 

しかし、「取得したいけど、取得しづらい。。。」はもったいない!

と思うわけですd( ̄  ̄)

 

この機会に、自分の人生のために

大切な子どもとの時間をとってみませんか?

まとめ

✅2020年度の男性の育児休業取得率が12.65%に
✅昨年比で5%以上上昇
✅この流れは今後加速していく
✅男性育休に関する20年間分の変化が、この1年で一気に起こった
✅2022年から改正育児・介護休業法が施行され、より育休が取得しやすく
✅一方で、保健所での1歳半検診はまだまだ女性頼みの現実あり
✅制度は整った。あとは個人の“選択”。
✅自分にとっての幸福を目指そう

育休が幸福を呼び寄せる理由〜『「幸せをお金で買う」5つの授業』のレビューより〜」で、

  • 人は経験にお金を使う方が幸福度が高い
  • やったことよりも「やらなかったこと」への後悔の方が大きい

という話をしました。

男性育休も、これとリンクするよなぁ…と思っています☆

✅育休は「いま」この時にしか取得できない経験である
✅(子どもは成長するので)いまやらなければ後から取り返せない

このあたりがポイントでしょうか。

とはいえ、もちろん強制するわけじゃないです。

個人の幸福の追求をしていく過程で、

「育休取得」という選択があってもいい、と思っていただければ幸いです♪

 

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