基本中の基本?朝ごはんをしっかり食べて学力向上を目指そう

「あ〜もう朝ごはん食べてる時間ない!行ってきまーす!」

と、バタバタと出かけていった経験はありますか?

一度や二度なら良いですが、習慣になると悪い影響が出てきます。

これは“朝ごはんをきちんと食べるのは良い子だ”というしつけ面の話ではなく、

学業や社会人としての生活にも大きく影響します。

ただこれも小さな頃からの“習慣”ですよね(^◇^;)

今からきちんと、朝ごはんを食べる習慣を身に付けさせるメリットをご紹介します。

こんな方に役立つ記事です
・プレママ、プレパパ
・中学生くらいまでのお子さんをお持ちの方
・将来子どもを持ちたい方

ぜひ最後までご覧ください。

毎日きちんと朝食を食べさせると人生が好転する

結論から行きます。

毎日きちんと朝食を食べる子は、

成績も良くなり、

仕事での成功確率も上がる、

まさにいいことづくめの習慣です☆

人生を成功させたかったら、朝食を食べさせなさい!と言っても

過言ではありませんd( ̄  ̄)

朝ごはんパワーの研究結果

1.学力

毎年小6生と中3生を対象に行っている「全国学力調査」。

学力調査はテストだけでなく、生徒の生活の様子を尋ねるアンケートも同時に行われています。

この結果では…

「朝食を毎日食べている」と答えた生徒のグループが、

国語A・算数Aともに平均正答率が高くなっていることがわかります。

 

また東北大学の加齢医学研究所/スマートエイジング国際共同研究センターのおこなった調査では、

全国の大学生400名と社会人500名を対象に、朝食をとる習慣についてリサーチしました。
その結果、朝食をとる習慣がある人は偏差値65以上の大学に合格する確率が1.5倍に高まり、
現役合格する割合も7割になることがわかったのです。

「脳科学的に正しい 一流の子育てQ&A」より抜粋

ばっちり決まっていますね(^◇^;)

 

2.社会人としての成功

学業の成功は、仕事面においても成功につながりやすいことは

容易に想像できます。

先述した東北大の研究では、

年収1000万円以上のビジネスパーソンでは
実に82%の人が朝食をとる習慣があり、
第一志望の仕事で活躍している勝ち組のビジネスパーソンは
84.6%も朝食をとる習慣があることが分かりました。

「脳科学的に正しい 一流の子育てQ&A」より抜粋

一般の人の朝食をとる割合が分からないので比較のしようがないのですが、

社会的に大きく成功している社会人5人のうち4人以上は

きちんと朝食を食べる習慣があることが分かります。

朝ごはんを食べる人が成功しやすい理由3つ

では何故、朝食を食べる習慣がある人は成功しやすいのでしょうか?

 

1.一般的には朝の方が生産性が高い

まず朝ごはんを毎日食べる、ということは

朝、きちんと早めに起きていることが想像できますね☆

 

“朝活”という言葉がある通り、

一般的には朝の方が生産性の高くなります。

朝、仕事をしたり、

勉強をすると、

時間的にも誰にも邪魔されなかったり、

集中できたり、

クリエイティブな発想が出やすかったりします。

(ただしこれは個人差があります。

詳しくはこちらの記事をご覧ください。

関連記事「あなたはどっち?朝型・夜型の意外な結論」)

 

2.脳は朝が最も栄養を欲している

脳は、私たちが1日の取り入れたカロリーの

およそ25%を消費している大量消費器官です。

その脳が最も栄養を欲しているのは、朝なんですね☆

このタイミングを逃すことなく、きちんと栄養を補給することで、

脳の回転が良くなり、

学業や仕事にも高パフォーマンスが期待できる、というわけです。

 

3.家族で朝ごはんを食べる人ほど「自分が好き」

文部科学省が全国の小・中・高に向けて行ったアンケート調査では、

「朝ごはんの時に家族とよく話をしますか?」という質問と

「自分のことが好きだと思いますか?」という質問のクロス分析で

朝食時に家族とよく話をする子ほど、自分のことが好きと回答する割合が高いことがわかっています。

自己肯定感が高い子が多い、と言い換えることもできますね♪

 

自己肯定感が高い子の方が困難を乗り越える力が高かったりしますので、

結果として成功しやすい、と言えるでしょうね( ̄∀ ̄)

 

あなたは知ってる?文科省推奨の「早ね・早おき・朝ごはん」

文科省が推奨している「早ね・早おき・朝ごはん」という運動をご存知でしょうか?

こんなパンフレットもあるそうです(^◇^;)すごいね☆

関連資料「できることからはじめてみよう 早ね・早おき・朝ごはん」(文部科学省HP)

「100マス計算」で話題になった東北大の川島隆太教授は、

習慣をつけている人は、午前中のやる気度が約2割高く、
一日を通して効率的な時間管理が行えており、
仕事や家事 の目標達成力も高いのです。

文科省パンフレット「企業と家庭で取り組む 早寝早起き朝ごはん 大人が変われば子どもも変わる」より抜粋

 

朝ごはんを毎日食べられるくらい、規則正しく生活している

「朝食を食べる、食べないで人生が変わるなんておかしい!

そんなものは詭弁だ!」と思う方もいらっしゃるでしょう。

もちろん朝食を食べる習慣がなくても成功している人もいるでしょうね(^◇^;)

それではなぜ、成功する人の割合が多いのでしょうか?

 

1.規則正しい生活を送っている

そもそも朝ごはんを食べるためには

朝はやく起きていないといけませんd( ̄  ̄)

朝はやく起きるためには。。。?

 

そう、(ある程度)夜はやく寝ている必要がありますね。

結局、朝ごはんを食べるということは、

「規則正しい生活を送っている」ということです。

朝ごはんを食べる、という習慣の背後には、

結局「早寝・早起き」が必然的についてくるわけですね☆

 

2.ルールを守れる人が多い

文科省の調査によると、

「朝食を毎日食べる子供は、ルールを守って行動すると回答する割合が高い。」

そしてここに“相関関係がある”と認めています。

世の中の多くの一般の人はルールを守って生活していますから、

少なくとも人生が大きく外れるような失敗をしてしまう可能性は

かなり低くなると言えますよね☆

まとめ

✅朝ごはんを食べる習慣がある人が学力が向上しやすい理由について解説
✅全国学力調査では「毎日朝ごはんを食べる」と回答した子の平均正答率が最も高い
✅年収1000万円以上の社会人82%以上が朝ごはんをきちんと食べる習慣があると回答
✅朝ごはんを食べる=朝はやく起きている
✅朝は一般的に生産性が高い
✅脳は朝が最も栄養を欲している
✅朝ごはんを家族で食べる人は「自分が好き」
✅文科省推奨の「早ね・早おき・朝ごはん」
✅朝ごはんを食べる習慣がある人はルールを守る人が多い
✅以上の理由から、結果的に成功している人が多い

補足になりますが、東北大の川島教授は朝食の中身について

全国の小中学生を持つ家庭の約半数で、
朝ご飯は主食のみしか食べていないことがわかっています。
しかし 、朝ご飯で主食のみの場合と、
主食に主菜と副菜を組み合わせたバランスの良い食事をした場合では、
認知 能力に約2割程度の差がでること、
実際に脳活動に差が出る ことが科学的に証明されています。

こうも述べています。

さてさて、我が家の朝食担当として、

メニューもしっかり考えなければ。。。(笑)(^◇^;)

何かの参考になれば幸いです☆

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