あなたは普段、どんなポジションで寝ていますか?
そしてお子さんの位置はどうでしょうか?
我が家では最近、上の娘が「ようやく?」自分の布団で
寝るようになってきたので、位置が安定してきました(笑)
ちなみに、子どもが「どのポジションで寝るか?」によって、
子ども自身の取り組みや性格が変わってくる、という研究があります。
今日はそれをご紹介しましょう♪
・小さな子供をお持ちの方
・将来、子供を持ちたい方
ぜひ、最後までご覧ください☆
もくじ
父親・母親・子どもの順に寝かせると情緒が安定した子に育つ
結論から行きます。
寝る時の“ポジション”が、
父親・母親・子ども、の順に寝かせる「母親中央型」で寝ると
情緒が安定した子に育っていきます。
嘘みたいな、本当の話(笑)
一方で、父親・子ども・母親の「子ども中央型」(いわゆる川の字)で寝ると。。。。(⌒-⌒; )
理由・根拠
この説にも、根拠となる研究があります。
教育学博士の篠田有子氏は実際に日本の家庭に入って、
子どもが寝る時の位置と子供の性格との関係を5000件以上リサーチしました。
その結果、
父親、母親、子供の順番(母親中央型)で寝ている子供は、
バランスがとれた情緒的に安定した子供に育つのですが、
父親、子供、母親の順番(子供中央型)の場合は、
自己中心的な子どもになりやすい傾向があることが報告されていました。「脳科学的に正しい 一流の子育てQ&A」より抜粋
まさか?の結果ですよね(⌒-⌒; )
著者の西氏もこの研究の根拠について
「きちんと証明されていませんが」としています。
一方で、
子供が中央(両親がサイド)のポジションで寝ると、
子供中心の構造となるため、過保護気味で父性的なしつけが
作用しにくく、ワガママな性格になりやすくなる傾向があります。
とも述べています。
ちょっと感覚的な話にはなってしまいますが、
「自分が家族の中心」
というような感覚を生んでしまうのかもしれません(^◇^;)
もしお子さんの行動に自己中心的な部分が目立つ方は、
試してみてはいかがでしょうか?
数ヶ月くらいで効果が見込めるようですよ(*´ω`*)
ゆえし家の場合
我が家は6畳間で家族4人(私、妻、5歳、1歳)が広々と寝ています(笑)
床に布団を敷いているので、
寝ている間にそれぞれが移動し、
寝るときのポジションと
起きた時のポジションが
大きく変わっている、なんてことがしょっちゅう起こっています(笑)
そう思うと、
篠田先生の説が有効なのか、そうでないのか?
よくわからんです(⌒-⌒; )
しかし、
冒頭でも書いた通り、上の娘が最近ようやく
自分の布団(もともとあったんですよ!)で寝てくれるようになり、
少しずつではありますが、「母親中央型」のポジションが固まりつつあります。
その成果やいかに?d( ̄  ̄)
期待して待ってたいと思います♪
寝る場所でなぜ変わるのでしょうか?〜非言語コミュニケーション〜
「寝るポジションなんかで性格が決まってたまるか?!」
という方もいらっしゃるのでは?(^◇^;)
科学的な根拠はまだわからないため、なんとも言えないというのが本音です。
あくまで推論ではありますが、
「子どもはいろいろな場面で、親からの愛情を感じ取っている」ということは関係しそうです。
例えば「非言語コミュニケーション」というのをご存知でしょうか?
非言語コミュニケーションとは、
字のごとく言語に頼らないコミュニケーションを意味します。
ノンバーバル・コミュニケーション(non-verbal communication)ともいわれ、
たとえば話す、メッセージを書くといった
言葉を使うコミュニケーション以外の意思伝達方法を指します。他者とコミュニケーションを図る上で、
表情や顔色、声のトーン、話す速度、
ジェスチャー、視線などは、言葉以上に大きな役割を果たします。「カオナビ」HPより抜粋
「人は見た目が9割」なんていう本もありましたよね?
私は読んでいないのですが、これですね(⌒-⌒; )
以下のような話、聞いたことはありませんか?
アメリカの心理学者アルバート・メラビアンによって1971年に発表された、
「7-38-55ルール」あるいは「3Vの法則」と呼ばれる法則があります。この法則によると、人はコミュニケーションを取るときには、
受け取る情報を100とすると、
相手から発せられる言語の内容である「言語情報」から7%、
声のトーンや口調、大きさ、話す速さなどの「聴覚情報」から38%、
そして相手のジェスチャーや視線、表情といった「視覚情報」から55%の情報を受けています。「カオナビ」HPより抜粋
私自身も、勤務先の上司から
「面談で、親御さんは案外あなたたちの話の内容は聞いていない。
ゆえに声のトーンや口調、大きさや話す速さに十分注意するように」
と言われていました☆
言葉できちんと愛情表現することはとても大切なのですが、
一方で
- 小さな子どもたちは語彙が少ない
- 論理的思考力もそれほど成長していない
- そもそも日本人は言葉による愛情表現が苦手
それ以外の「非言語コミュニケーション」の方が、
子どもたちにとって「愛されている」と感じる大きなウェイトを
占めているかもしれませんよ☆
まとめ
✅子どもが寝る位置によって性格が変わる研究についてご紹介
✅父親・母親・子どもの「母親中央型」で寝ると子どもが情緒的に安定しやすい
✅一方で父親・子ども・母親の「子ども中央型」で寝ると自己中心的な子どもになりやすい
✅科学的に証明されているわけではない
✅「非言語コミュニケーション」が子どもに与える影響があるかもしれない
✅人は見た目(視覚情報)と耳から入る情報(聴覚情報)で90%以上
✅言葉は大切だが、それ以外で愛情を伝えることはより重要
いかがでしたか?
非言語コミュニケーションは、愛情表現だけでなく、
叱るときにも有効です。
怖い表情を見せるだけで
「あ、お父さんが怒ってる!」と子どもに伝われば、
極論、言葉を発さなくても収められる場合もあります(笑)
感情に任せて怒ってしまうのが一番よくないですからね(⌒-⌒; )
何かの参考になれば幸いです♪