先日ネットの記事でこんなものを見つけました。↓ ↓
読売新聞オンライン「マスクから考える『ピンク』問題」…色に女の子、男の子はあるのか
森 前五輪組織委員会会長の発言に端を発した「日本のジェンダーギャップ問題」からもわかるように
日本はこうしたものに対して、世界に遅れをとっています(^◇^;)
オリンピックを目の前に「多様性と調和」のテーマをどのように実現するかを
懸命に考えているところです。
・小さなお子さんをお持ちの方
・将来子どもを持ちたい方
ぜひ最後までご覧ください♪
もくじ
結論
結論からいきましょう。
子どもの先入観は、いろいろな場面で入り込んできます。
また私たち親自身もすでにいろいろな先入観にまみれています。
それを打ち消す原動力は「ユーモア」と「影響力ある人の言動」かもしれませんd( ̄  ̄)
こんな人が日本でもいるといいのになぁ。。。☆
色に対する偏見
色に対する偏見は、どうしてもつきまといがちです(^◇^;)
男の子は青、女の子は赤。
まぁパッと見でとてもわかりやすいと思ってしまう私も
先入観に囚われていると言えますが。。。(汗)
ランドセルとかもあれだけ色がたくさん出ているのだから、
統一にすりゃいいのに、と思うのは私だけでしょうか?(笑)
台湾のマスクの例
記事によると、台湾ではコロナ禍の中で市民がマスクを平等に購入できるように
在庫管理システムを作ったらしいです。
マスク在庫管理システムにより、人々はマスクで困ることはなくなったが、その色までは選べない。
政府へのホットラインに「小学生の息子がピンクのマスクをして学校に行ったら笑いものにされた」
という母親からの相談が寄せられた。それを知った陳時中・衛生福利部長(衛生相)ら感染症対策の中心メンバー(全員男性)は、
翌日の記者会見に全員ピンク色のマスクをして登場。
「ピンクはいい色です」とアピールした。
ピンクは女の子にとっても男の子にとっても素晴らしい色だと、蔡英文総統も自身のフェイスブックに掲げた。読売新聞オンラインより抜粋
これ、すごいですよね(⌒-⌒; )
衛生相って、日本で言うと厚労大臣ってところでしょうかね。
厚労大臣と厚生労働省アドバイザリーボード(あるいは専門家会議)のメンバーが
全員ピンク色のマスクをして登場するシーンはちょっと考えづらいですよね(^◇^;)(笑)
やってくれたら、感動するけどなぁ〜。田村大臣、どうでしょう??
でも、とても良いことだと感じます。
そして、相当影響力ありますよね☆国民に対するメッセージとしても強烈です。
ちょっとしたことで先入観は入ってくる
拙著note「先入観は、もう刷り込まれていた」でも書いたのですが、
いろんなところから先入観は入ってきます。
(批判するつもりではありませんが)保育園からもそうした先入観が多く入ってきます。
男の子は仮面ライダー、女の子はリカちゃんで遊ぼうっていうのも
本来は大人に決めつけられるべき問題じゃないですよね(⌒-⌒; )
私は子どもが「男の子は◯◯、女の子は△△」のような
ステレオタイプなことを言ってきたら、
極力「そうとは限らないんじゃない?」と言い返すようにしています☆
そこで「そうだな、それが普通だよ」なんて返してしまったら、
子どもの常識がそこで決まってしまいますからね(^◇^;)
ユーモアこそが、世界を救う?
記事ではこんなことも紹介されています。
感心したのが、「トイレットペーパーが不足する」というデマへの政府の対応だ。
買い占めに走る人々を抑えるために取った対策が「ユーモアで対抗する」。
テレビ画面には「私たちにお尻は一つしかない」の言葉とともに、
お尻を振る男性のユーモラスな後ろ姿のイラストが映し出された。
(中略)
タン氏はインタビューで、「デマがトレンド入りしたら2時間以内に
ユーモアを込めた文章を発信してデマを打ち消します」と語った。
「Humor over Rumor(ユーモアは噂に勝る)」というわけだ。
読売新聞オンラインより抜粋
日本人にはちょっと難しそうな“ユーモア”。
しかし、欧米人ならまだしも、
台湾の方でもこんなユーモラスなことやるんですね(^◇^;)
負けるな、日本の政治家たち☆
そして親である私たちもこのユーモアを見習いたいものです☆
まとめ
✅日本の遅れているジェンダーギャップや先入観について考えてみよう
✅先入観を打ち消す方法は「ユーモア」と「影響力のある人の言動」
✅台湾では衛生相ら感染症対策メンバーが「ピンク色のマスク」をして「ピンクはいい色です」
✅トイレットペーパー不足を懸念するデマに対して「私たちのお尻は一つです」というユーモア
✅親自身ができることは限られているけど、その一つ一つがこれからの時代を作っていく
いかがでしたか?
ジェンダーギャップのような問題は、偉い人が考えるものではなく、
私たち一般市民一人ひとりが考えることですよねd( ̄  ̄)
いま私たちの行動一つひとつが、
子どもたちの時代の「価値観」を作ると思うと手が抜けませんね(笑)
次の世代がより良い時代になるように、頑張っていきたいものです。
何かの参考になれば幸いです♪