子どものメンタルを強くする方法〜幼少期の記憶を定着させる〜

現代はよく「ストレスフルな時代」と形容されますね(⌒-⌒; )

まぁそもそもそんな形容がつくこと自体、ナンセンスですが

嘆いていても仕方ありませんね。

そこで、子どもの「メンタルを強くする方法」を脳科学の観点から解説します。

 

こんな方に役立つ記事です
・プレママ、プレパパ
・小さなお子さんをお持ちの方
・子どもに自信をつけさせてあげたい方

ぜひ、最後までご覧ください☆

幼少期の記憶を定着させてあげること。写真・アルバムが有効。

結論からいきます。

幼少期の記憶を定着させるようにしてあげると、

子どもの幸福度や自信がつきますd( ̄  ̄)

親が話して聞かせていたり、

写真を用いて思い出を語る場面を作ってあげると、

将来、子どもにとってプラスに働きますよ♪

理由・根拠

1.『幼少期の記憶健忘』

あなたは3歳頃までの記憶ってどの程度残っていますか?

普通の人は結構忘れちゃいますよね(^◇^;)

私もほとんど覚えていない。。。。(笑)

『6〜8歳になるまでに3歳以前の記憶がなくなってしまう現象』のことを

脳科学の専門用語で「幼少期の記憶健忘」と言うそうです。

しかし…

ニューハンプシャー大学が10〜15歳の83人の子供たちを対象に行った研究でも、
より具体的な出来事を思い出せる子供達のほうが、
社会問題に関して解決能力が高いことが分かってきています。

「脳科学的に正しい 一流の子育てQ&A」より抜粋

 

2.人間のセルフイメージは記憶の積み重ね

脳科学者の西剛志氏によると、

自分がどのような人間かというイメージは(セルフイメージまたはアイデンティティ)は、
過去にどんな出来事を体験したかという記憶で形成されています。

と述べています。

確かに、辛いことに当たった時にも

「以前、こんな困難を乗り越えたからきっと大丈夫!」と思えることってありますよね?

やはり、日々自分が体験したポジティブな経験が

自己肯定感を支えている、ということですよね☆

 

一方で、記憶というのは薄れていくものでもあります。

だからこそ「ポジティブな記憶だけ」を取り出して、

繰り返し、繰り返し触れる、語ることによって、

  • 「自分はやればできる人間だ!」
  • 「こんなに楽しいことがあるのだから、自分の人生はうまくいっている」
と思える原動力になる、ということですねd( ̄  ̄)

どのように定着させるのか?

1.親が自ら語りかける

思い出に残りそうなことをしたら、

繰り返し、そのことを思い出させてあげましょう。

できるだけ具体的に思いだしたほうが効果が高いので

  • 「いつ」
  • 「どこで」
  • 「誰と」
  • 「何を」
  • 「どのように」
と質問をしながら、子どもの記憶に残していくことです。

2.写真を用いる

思い出の写真なども、記憶を定着させるのに有効です☆

(関連note「子どもが自己実現を果たすのに親ができることは?家の中を写真で埋め尽くそう」)

上記の記事では、いわゆる「ほめ写」(楽しかった思い出や達成感のある時の写真を部屋中に貼る)によって、

子どもの自己肯定感が高まる、というものです。

これにも近いのかなぁと思っているのですが、

写真は言葉よりも多くのことを伝えてくれますよね♪

また写真を見ることで、

親も子もより鮮明にその時のことを思い出すはずです☆

今回の件では「部屋中に写真を貼る」ことは求められていませんが、

アルバムになったまま押し入れの中にあって、

誰からも振り替えられない。。。(⌒-⌒; )

これでは仕方ないですよね☆

部屋にいつも飾ってあることで、

子ども自身が好きな時に眺めることができ、

いい意味で“勝手に”記憶が定着していくでしょう♪

我が家ではよくカメラのキタムラさんので「シャッフルプリント」を活用しています。

(参考 カメラのキタムラHP)

A4サイズにたくさんの写真を入れられるので、

せまいスペースでもより多くの写真を飾ることができるのでオススメです☆

本当にそんなことで自信がつくの?

先のnoteでも書いてあるのですが、

子どもの自己肯定感向上に写真の力を役立てようと啓発している「ほめ写プロジェクト」は

まず実態を把握するために、幼稚園から小学生の子ども(4~12歳)と、その親600組に対し、アンケート調査を実施。
写真を飾っている家庭の子は、写真を飾っていない家庭の子よりも、自己肯定感が高い結果が出ました。写真を飾ることが自己肯定感の高低差に関係があることが分かります。
ほめ写プロジェクト HPより抜粋

自分の写真を見たときに「腹内側前頭前野」という「心地良い」と感じる脳の部位が活性化し

自分自身をイメージして心地良くなり、自己肯定感が高い状態になると考えられるのだそうです。

 

脳科学的にもきちんとした説明がつくわけですね☆

写真を飾るのはごく一般的なことですし、

それで子どものメンタル面にも影響するとなれば、

やらない手はないですねd( ̄  ̄)

 

ちなみに、小さな子どもを抱えていると、

写真一つ現像しに出かけるのも大変だったりしますよね^^;

 

そんな時に使えるのがこちら!☆

これだけあればスマホに撮りためた写真も

好きな時にパッと印刷できますよ♪

ウチの妻はこれを使って、よくアルバムを作ってくれています( ̄∀ ̄)

子どもの面倒を見ながらでもできるので、

子育て世帯にはオススメですよ☆

まとめ

✅子どものメンタルを強くする方法を解説
✅幼少期の記憶を定着させると幸福感・自信が深まる
✅親が語って聞かせる時は5W1Hを意識して話をする
✅写真を使って語ることもできるが、部屋に貼ってある方が子どもの目につきやすい
✅自分の写真を見ることで「腹内側前頭前野」という「心地良い」と感じる脳の部位が活性化
✅自分自身をイメージして心地良くなり、自己肯定感が高い状態になる

いかがでしたか?

今回の方法を実行するには、

まず「子ども自信が楽しい、あるいは頑張った!」と思えるような

思い出があることが前提です。

また、その時の写真があることもより効果を出すためには必要ですね。

いずれにしても、

子どもと一緒に楽しむ、

あるいは子どもと一緒にドキドキしながら何かを達成するという体験が必要です。

「あんまりそういう場面が思い出せない」という人は、

この機会に子どもへの関わり方も見直してみるといいかもしれないですね☆

何かの参考になれば幸いです♪

 

 

 

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