今朝、こちらのYouTube動画を拝見しました。↓↓
中田のあっちゃんも、
両@学長も、
私が育休に入ってからもっとも拝見したYouTuberだったので、
まさかのコラボ動画に衝撃(^◇^;)
嬉しかったですけどね(笑)興味ある方、お二人の対談をぜひ見てみてください☆
この動画の中でお二人は、
「子どもの金融教育は絶対必要だ」
と述べています。
さて、今日はこのあたりについて考えてみましょう。
・小さなお子さんをお持ちの方
・金融教育ってなに?という方
ぜひ最後までご覧くださいd( ̄  ̄)
もくじ
子どもの金融教育は必要
結論からいきます。
子どもの充実した金融教育は“必須”だと私自身も思います。
(関連note「投資家でなくても子どもの金融教育が必要な理由」)
特にこれからの時代には。
ってか、私自身も受けたかったですけどね(^◇^;)
金融教育が必要な2つの理由
1.人口減少が進み、市場が縮小すると考えられるから
やはりこれがもっとも大きいですね。
高度経済成長期、つまり「人口増加、市場拡大」の段階では、
年功序列・終身雇用という安定した環境が用意された企業がたくさんありました。
そういう企業で労働者として働き続けることで
多くの人が昇進をし、
給料は上がり続け、
生活の安定がほぼ「保証」されていたわけです。
しかし、今はどうでしょうか?
まったくその反対のことが起こっています(T ^ T)
人口は減少し続け、
日本の人口は2065年に8808万人まで落ち込むというデータがあります。
今のおよそ3/4ですねΣ(・□・;)
ちなみに「コロナで少子化加速 出生数最少更新か 想定より10年前倒し」(毎日新聞)という報道もあります。
出生数が想定より10年早く、少なくなったというわけです。
2.労働以外で豊かになる方法の模索
先に紹介したYouTubeの中で両@学長は
「日本には幸いにも、経済成長期に蓄えた潤沢な資産がある。
個人の預貯金を合わせると日本全体で1000兆円ほどあり、
そのうちの半分を投資に回すだけでも、相当明るい未来が見えてくると思うんですよね。」
と述べています。
もちろん資産がもともと潤沢にある人ばかりではないですが、
ここで考えるべきは「労働以外の手段を用いて、所得を増やす方法も考えるべき」という視点です。
ちょうど私が学生時代の頃に「金持ち父さん 貧乏父さん」という本が流行りました。
私がこれを読んだのは実は数年前なのですが(^◇^;)
これが日本で流行った理由を考えてみると、
まだまだ日本では「労働以外の所得を得る方法」が一般的ではなかったからでしょう。
今も一般的ではないですが、
NISAやiDeCo、企業型の確定拠出年金など、
少しずつではありますが“投資”という考え方が広まりつつあるように思います。
先程の人口減少に加えてコロナ禍によって、日本の大企業が苦しんでいます。
昨年、みずほフィナンシャルグループが週休3日の制度を作ったり、
副業を解禁したのは記憶に新しいところです。
つまり、
「会社からの給与所得だけでなく、それ以外の所得を得る方法を模索する必要がある時代だ」ってことです。
100歩譲って、自分たちの世代がギリギリ給与所得だけで逃げ切れたとしても、
子どもたちの生きていく時代が今と同じである、という保証はどこにもありません。
そうした時に、子どもたちにいましてあげられることはなんでしょうか?
そう、適切な金融教育をしてあげて、
将来お金に困らないような“知恵”を残してあげることではないかな、と考えています。
どうやって金融に関する知恵を残すのか?
ちなみに!
2021年現在では、公的な教育機関で金融教育はほぼ行われておりません(^◇^;)
ってことは、誰が自分の子どもに教えてあげられるでしょう?
そう、親である自分たちしかいないんですね(笑)
「じゃ、何から教えればいいの?」って方にオススメなのがこちら↓↓
さっきの動画に出演されていた両@学長の書いた本ですね。
いま普通のベストセラーの8倍の速度で売れに売れているそうです☆
私自身も6月頃に買いましたが、
とってもわかりやすく書かれていますし、
- 貯める力
- 稼ぐ力
- 増やす力
- 守る力
- 使う力
のお金にまつわる5つの力について“体系的”に書かれているのが特徴です。
「子どもの金融教育のために。。。」と言いましたが、
まず自分にとって役に立つ本なので、ぜひ読んでみてくださいd( ̄  ̄)
これはオススメです♪
高校では“金融教育”が始まる予定になっている
意外に知らない人が多いのではないかと思うのですが、
実は来年度から、高校では金融教育に触れることになっています。
学習指導要領で規定しているんです。
やらないわけでには行かないんですね。。。。(^◇^;)
高校家庭科で「投資信託」 22年4月から授業(日経新聞2019.11.12)
これ知っている人、どのくらいいるのかしら。。。?
公的に金融教育を施す弊害
一方で記事中では、
限られた時間の中で生徒の心に響く授業をするには、
教壇に立つ先生が自ら「資産形成」や「投資」になじむことが必要だ。
しかし、この専門的な分野に詳しい先生は少ないとみられ、
東京都内の私立高校で家庭科を教える女性教諭は
「(資産形成の教育は)必要だとは思うが……」と困惑気味。
地方の公立高校の女性教諭も「授業ではほとんど触れないだろう」と消極的だ。
と、現実的な問題を指摘しています(^◇^;)
まぁ、家庭科の先生としては
「おいおい、今さらそんなこと言われても困るんだよ( ´Д`)y━・~~
投資信託なんて知らねーわ☆」
ってところでしょうかね(笑)
私自身は厚労省のこの方針は“正しい”と思っています。
どう考えてもこれからを生きていく子供達には必要。
ですが、そのやり方には相当な工夫とフォローがないと、
現場の先生たちはやりにくくて
結局「やらない」「やってもサラッとなぞる程度」
ということが起こるのは目に見えています。
極論、専門家による解説動画でも作って、
それを授業で流し、教師がフォローするくらいなら
なんとかできると思いますけどね☆
まとめ
✅子どもの金融教育が必要な理由について解説
✅人口減少が進み、市場が縮小すると考えられるから
✅労働以外で豊かになる方法の模索が必要
✅親の世代が仮に逃げ切れるとしても、子どもが生き抜く時代はそうはいかない
✅親が残してあげられるのは適切な金融教育だけ
✅2022年から高校では「投資信託」など資産形成の授業が始まる
✅現場の先生たちの裁量次第か
いかがでしたか?
「金融教育」といっても多岐に渡りますし、
そもそも私たち親自身が大した金融教育を受けてないですからね(^◇^;)
人に教える前に、自分が学ばなくては。。。!
人生100年時代を生きる自分のためにもなり、
子どものためにもなる。
もはや学ばない理由がないですよね☆
何かの参考になれば幸いです♪