【ペットって飼うべき?】子どもが動物に触れる効果について解説

先日、「【独断と偏見】ゆえしオススメ!いますぐ行きたい動物園7選

という記事を書きました。

「とはいえ動物園もなかなか行けないよな。。。(⌒-⌒; )」と思っていたところ、

昨日、遊びに行った近所の総合公園で、

たまたまなんですけどうさぎなどの小動物に触れられるところがあり、

✅上の娘はうさぎを抱っこ
✅下の娘はアヒルやカモとにらめっこをして 帰ってきました☆

探してみると、動物に触れられるところってたくさんあるのかもしれませんね。

皆さんもぜひ、探してみてくださいd( ̄  ̄)

動物に触れる、というメリットは他にもたくさんあるそうです☆

今日は動物に触れる効用について解説していきます。

こんな方に役立つ記事です
・プレママ、プレパパ
・小さな子どもをお持ちの方
・将来子どもを持ちたい方

ぜひ、最後までご覧ください。

動物に触れることは、健康・学力・精神的なメリットあり

結論から行きます。

ペットを飼うことは、健康・学力・精神面でのメリットがあります。

もちろん飼える環境の人、そうでない人いると思います。

かくいう我が家も、ペットを飼うことは禁止されています(⌒-⌒; )(笑)

ただ、動物に触れること、動物がいるところへ出かけていくだけでも

メリットはあります☆

ぜひとも、たくさんの経験をさせてあげてくださいね♪

子どもが動物に触れるメリット3つ

1.健康面

まずは健康面でのメリットについて☆

フィンランドのクオピオ大学病院のエイジャ・バーグロス博士らの研究グループは、家に犬がいる0歳の赤ちゃんを研究したところ、気道疾患率が31%、耳感染になるリスクが44%も低くなり、抗生物質を処方される確率も29%低くなることを発見しました。

「脳科学的に正しい 一流の子育てQ&A」より抜粋

これはどうも、ペットを飼うことによって次やほこりなどが家庭内に持ち込まれやすくなり、

結果として赤ちゃんの免疫力が向上する、ということらしいですね(⌒-⌒; )

改めて後述しますが、

ペットを「飼う」ことにより、

常時、家庭内に細菌などが「ある」状態になって、

徐々に抵抗力がつく、というのは納得できますね。

 

小さな子どもがいる家庭だと空気清浄機がマストであったりしますが、
(注:我が家も持っている(⌒-⌒; ))

やっぱり、あまりにも清潔すぎる環境というのは、

一見良さそうでも、

本当の意味での健康にはつながらないのかもしれません☆

2.学力面

イェール大学ロバート・スタンバーグ「知能ハンドブック」によると、

ペットや植物の世話をする子ほど、学力が高い子が多い可能性が示唆されています。

「脳科学的に正しい 一流の子育てQ&A」より抜粋

「可能性が示唆」とは、なんともあいまいな表現ですね(笑)

コレは世話をすること自体が、

その生き物に対する自分の行動に「責任を持つ」ということが関係しているようですd( ̄  ̄)

 

確かに、

  • 毎日エサをあげたり
  • 散歩に連れて行ったり
  • 小屋や巣箱を掃除したり
というのを何年も続けることは、

実は並大抵のことではありませんよね(⌒-⌒; )

それができる、あるいはやろうとしている子は、

他のことも、地道に積み重ねていくことができそうです☆

 

3.精神面(幸福感)

アニマルセラピーという言葉があるように、

動物にただ触れるだけで、精神的に安定したり、幸福感を感じることがあります。

脳科学者の西氏によると…

自分が好きな動物に触れると脳の中でも『原始脳』と呼ばれる深い部分が活性化することがわかっています。

「脳科学的に正しい 一流の子育てQ&A」より抜粋

私たちがペットを飼ったり、

動物園に行ったりするのは、

エンターテインメント性を求める以外にも、

こうした作用を無意識に知っているからなのかもしれないですね☆

ゆえしの動物飼育遍歴

私自身も小さい頃、

金魚・ハムスターを飼っていたことがありました(⌒-⌒; )

金魚は毎週末に必ず水槽の掃除をした記憶がありますし、

ハムスターも、水やりを毎日変えたり、餌をあげたりしていましたね☆

 

今ふと思い出しましたが、

そういえば小5くらいの時には「いきものがかり」をやって、

うさぎやウコッケイの世話をしていましたね。。。(笑)

 

それらが健康・学力につながったかどうかは定かではありませんが(笑)

少なくとも動物に対する抵抗感を減らし、

今でも動物園・水族館が楽しめる下地を作ったのは間違いなさそうですd( ̄  ̄)

動物は「飼って」いないとダメ?

1.健康・学力面の効果は「飼う」ことで起こる

残念ながら学力面・健康面での効用は、

ペットを「飼って」

長期間世話をしたり、触れ合うことによるものです。

よって、年に数回動物園に行ったくらいで得られるのは、

「心の癒し・幸福感」くらいみたいですね(⌒-⌒; )

↓ 反論の参考記事

「動物園に行くと免疫力UP」は迷信! 専門家がアレルギーを解説

 

「まぁ、そりゃそうか。。。」と思う一方で、

ちょっと期待している自分もいました(・ω・`)

 

2.動物園に連れていく意味

とはいえ、動物園に連れていく意味がないわけではありませんd( ̄  ̄)

大好きな動物と触れ合うことで、「癒し」「幸福感」を得ることはできますし、

「見たことの無いもの」を見る経験、というのは、

否が応でも子どもに刺激を与えます。

昨日の下の娘と同じです。

初めはアヒルと対面してじっと見つめあってましたが、

ちょっとアヒルが動くと

「ヤァ〜だ(;_;)」と言って逃げようとしましたからね(笑)

 

脳科学者の西教授も、以下のように述べています。

大人が子供に新しい遊び方を教えてあげたり、これまでに体験したことのないスポーツや遊具を一緒にやってみたり、行ったことのない場所(動物園、博物館、遊園地など)に連れて行ってあげたりと、とにかくたくさんのあたらしい世界を体験させてあげてください。子供は発想が豊かなので、そこから思いもよらない創造力が生まれるかもしれません。

「脳科学的に正しい 一流の子育てQ&A」より抜粋

 

ほら、こういうのはお父さんの仕事でしょ??(笑)

まとめ

✅動物に触れることによるメリット3つについて解説
✅健康面:ペットを飼うことで家にホコリなどが持ち込まれやすくなり、赤ちゃんの免疫力がつく
✅学力面:ペットの世話をすることで自分の行動に責任を持つようになり、学力面にも影響する
✅精神面:触れ合うことで原始脳が活性化し、幸福感を感じられる
✅健康面、学力面については「飼う」ことで得られる効果
✅一方で、飼わずとも動物に触れ合う機会を作ることで、精神面のメリットや創造性が生まれる可能性

いかがでしたか?

動物を飼うことで

「やさしい心が育まれる」とか「思いやりが育つ」などがよく言われますが、

今回はあえて外しました。

 

もちろんそういう効果もあるのだと思うのですが、

論文や根拠が見つけにくかったためです^^;

 

それを差し引いても、いろいろな効果がありそうですよね♪

積極的に触れ合っていくといいかもしれません。

何かの参考になれば幸いです☆

 

<参考文献>

脳科学的に正しい 一流の子育てQ&A

脳科学的に正しい 一流の子育てQ&A

  • 作者:西剛 志
  • 出版社:ダイヤモンド社
  • 発売日: 2019年04月05日頃

 

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