子育てに協力的な企業を見極めろ!〜くるみん認定・えるぼし認定〜

あなたは「くるみん認定」「えるぼし認定」という言葉をご存知だろうか?

「は?くるみん?えるぼし?なんのこっちゃ??(^_^;)」と思っている方の方が多いのではないでしょうか?

しかしこの2つの認定があるかどうかは、

おそらく今後、企業を選ぶ一つの指針になりますよ☆

なぜなら。。。

こんな方に役立つ記事です
・将来子どもを持ちたい方
・就職前の方
・小さな子どもをお持ちの方

ぜひ、最後までご覧ください。

「くるみん認定」「えるぼし認定」は子育てと女性に優しい企業の証

結論から行きます。

「くるみん認定」は子育てに優しい取り組みをしている企業、

「えるぼし認定」は女性の多様な働き方に配慮している企業として、

厚生労働省や地方公共団体に認定を受けている企業のことです☆

これから就活だ!という若い方や、

次の仕事を探したい!という方は、

こういうものを一つの指標にしてみるのもアリかもしれません。

理由・根拠

1.くるみん認定とは?

細かく言うとごちゃごちゃしてしまうので、ざっくりと概要だけ説明しますね(^◇^;)

くるみん認定とは、

次世代育成支援対策推進法に基づき、一般事業主行動計画を策定した企業のうち、
計画に定めた目標を達成し、一定の基準を満たした企業は、
申請を行うことによって「子育てサポート企業」として、
厚生労働大臣の認定くるみん認定)を受けることができます。
この認定を受けた企業の証が、「くるみんマーク」です。

厚生労働省HPより抜粋

ちなみに「くるみんマーク」はこちらです♪

なんかちょっと可愛い(笑)

くるみん認定のためには例えば、

  • 女性の育児休業取得率75%以上
  • 男性の育児休業取率7%以上
  • フレックス制の導入
  • 始業または終業の時間を繰り上げ、ないし繰り下げる制度
  • 時間外労働や休日出勤が各月平均45時間未満
などなど、

こうしたいくつかの基準を満たした企業だけに認められる認定なんですね☆

 

2.えるぼし認定とは?

では「えるぼし認定」とはなんでしょうか?

埼玉県労働局HPによると…

女性活躍推進法では、行動計画を策定し、
策定した旨の届出を行った事業主のうち、
女性の活躍推進に関する取組の実施状況等が優良な事業主は、
申請を行うことにより、
厚生労働大臣(労働局長へ委任)の認定を受けることができます。

認定は、基準を満たす項目数に応じて3段階あり、
認定を受けた事業主は、認定マーク(愛称「えるぼし」)を商品や広告、
求人票などに使用することができ、
女性の活躍を推進している事業主であることをアピールすることができます。

ちなみにえるぼし認定マークは、こちらです。

こちらはなんか美しい感じですね☆

えるぼし認定されている企業は…

  • 採用段階で男女比が同程度である
  • 男女の平均継続勤務年数が同程度
  • 女性管理職の割合が平均以上
  • 過去に在籍した女性の再雇用
  • 非正規から正規雇用へ
こうしたことが認定の条件になっているようです。

具体例

具体的に認定を受けている企業はこちらです。

「くるみん認定」

「くるみん認定及びプラチナくるみん認定企業名都道府県別一覧」

「えるぼし認定」

「えるぼし」「プラチナえるぼし」認定状況

近くに良い企業はありましたか?

「そんな認定、意味ないよ」

「そんな認定あっても、形だけなんじゃないの??(^◇^;)」

ちょっと疑心暗鬼になっている方もいらっしゃるんでしょうか?(笑)

 

私自身も、「認定されているからOK」とは思っていません。

あくまでも「そういう考えを持っている企業です」と言う意味だと思いますし、

認定も時期によって評価は変わってきます。

 

そしてあくまでも、制度は「運用する人間次第」だからです。

制度があるからいい、のではなく、

制度を運用する人間の気持ちや考えが一番大切ですよね☆

まとめ

✅「くるみん認定」「えるぼし認定」について解説
✅くるみん認定は、子育てのサポートを手厚くしてくれている企業
✅えるぼし認定は、女性が働きやすい環境を整えてくれている企業
✅制度があるから良い!ではなく、そこで働く人間の気持ちが一番大切

いかがでしたか?

日本全体が、子育てや女性活躍の方向に向かいつつありますが、

現実はまだまだです。

こうした認定を受けられる企業が増えて、

アピールするまでもなく、それが当たり前の世の中になるといいですよね☆

何かの参考になれば幸いです♪

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA