もしあなたが男性で、
「子どもが生まれたら、俺も育児休業を取得してみようかなぁ?d( ̄  ̄)」と思ったら、
色々と調べてみるはずなんですね。
ただ、世の中には色々な情報があふれています。
そんな時にまず押さえるべきは”一次情報”ですよね。
「育児休業制度」は国の制度ですから、国の発信する情報が最も正確です。
まず見て欲しいのがコチラのサイトです。
もくじ
『育MEN イクメンプロジェクト』
育てる男が、家族を変える、社会が動く『育メン プロジェクト』
このサイトなら、育休についてのたいていのことがわかっちゃいます。
例えば↓こんな「育児休業等についてよくある質問」も。。。
Q:会社に育児休業に関する制度はないのですが、取得することは可能ですか?
育児休業は法律に基づき労働者が請求できる権利です。
会社に規定がない場合でも、申出により育児休業を取得することができます。
なお、事業主とその事業所の過半数の労働者を代表する者との書面による労使協定がある場合には、
次の労働者は対象から除外されます。
(1) その事業主に継続して雇用された期間が1年に満たない労働者
(2)育児休業の申出の日から1年以内
(1歳から1歳6か月まで及び1歳6か月から2歳までの育児休業をする場合には6か月以内)に
雇用関係が終了することが明らかな労働者
(3) 1週間の所定労働日数が2日以下の労働者
と本当に私たちが初めに知っておきたい制度の内容が、きちんと書かれています。
『イクメンプロジェクト』っていったい何?
このプロジェクト、決して怪しいものではありません(笑)
厚生労働省が作ったイクメンをサポートするためのプロジェクトで
厚労省のHPには
「イクメンプロジェクト」公式サイトでは、
イクメン本人が育児休業を取得する際に有益な情報や、
企業や地方自治体の仕事と育児の両立支援に関する情報のほか、
男性の育児休業等に関する各種データ、
プロジェクトで作成した広報物などを掲載しています。
企業、自治体、イクメン本人など、
様々な方に役立つ最新の情報を発信していますので、
ぜひご活用ください。
とありますよ☆
育児休業のための手続きや法律、制度についてなどはバッチリここで知ることができます。
しっかり知識武装するべき理由
正直、まだ男性の育休については「広がっている」とは言えません。
何しろ2019年度の男性育休取得率は7.48%ですからね( ̄◇ ̄;)
100人に7人しか取ってない、いわばレアな情報なわけです。
まれにTwitter上でも
「育児休業をとりたいと上司に言ったら、”ウチにそんな制度はない”と言われた」
という話を目にします。
しかし、育児休業は「お勤めの会社に制度が有る無しに関わらず、取得することができます」!!
「ウチの会社にそんな制度はない」なんて言う管理職は、ただの勉強不足、知識不足ですよ。
とは言え、取得したいのはコチラですから、
最低限のことをきちんと知った上で、取得の申請にいきましょう。
私の場合
私が取得した時のケースをご紹介しますね。
上司に育児休業の取得を申し出たのは、育休開始の5ヶ月ほど前でした。
出産予定日からは3ヶ月くらい前のタイミングです。
たまたま上司と面談をする機会があって、翌年度の話になった時に、
「育児休業を取得したいと考えています。」と話しました。
子どもが間もなく生まれてくることは伝えていましたが、
上司はまさかそんな答えが返ってくるとは全く思っていなかったらしく
「そこから来るとは思ってなかったな。。。」と一言(笑)
逆に「育休って、男性でも取れるんだっけ?」とこっちに聞いてきました。
管理職もそこまできちんと知ってはいないケースがまだまだあると思いますので、
変な言いがかりをつけられないように、予習は万全にいきましょう♪
まとめ
✅「育児休業を取得しよう!」と思ったら正しい情報をゲットしよう
✅オススメは厚労省の「イクメンプロジェクト」HP
✅たとえ会社の上司でも育休についての知識が不足しているケースは多い
✅一次情報で知識武装することが取得の第一歩
社会全体が”男性育休取得率向上”に向けて動き出している時期です。
こちらも正しい情報を手に入れた上で、スムーズに取得申請ができるとお互いのためですよね。